公私の境界線
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの榊原です。
先日から寒い寒いと脅かされていましたが、千葉は昼からとてもいいお天気です。
週末にはまたお天気が崩れるそうで心配です。
大事な時期ですから気温の変化に対応できず、
体調を崩してしまう生徒が続出しないよう祈っています。
先日化粧直しをしようとお手洗いに行った時、ふと思ったことがありました。
「個」室と言いますが、「公」のスペースだよなあ・・・と。
たまに個室で電話をしている声が漏れ聞こえてくることがありますが、
姿は見えなくとも外に人がいることってあるんですよね。
同じようなことは電車でもあります。
イヤホンで大音量で音楽を聞きながら目を瞑ってしまうと、
「個」の空間が出来上がったような錯覚を起こすことがあります。
公でありながら非常にプライベートな空間って、案外簡単に成立してしまうんですよね。
テニスでは極限に集中すると周りの音が聞こえなくなるそうですが、
聴覚効果による他の認識は「公」において大切な要因のひとつです。
心理的には「私」でも周りを見渡してみると「公」ということはよくあります。
公私の境界線って実はとても曖昧なのかもしれませんね。
私も電車等々のマナーについて再度見直してみようと思いました。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 榊原