魅力的な文章
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパスの寺澤です。
本日、ある生徒がAO入試で提出する書類の下書きを持ってきてくれました。
志望理由書は普通に書かれていたのですが、私は課題を見てビックリしました。
「あれ?なんか字数が多くない?」
「あっ、確かに!」
なんと彼女は、「1600字以内」のところを、2000字近くも書いていたのです!
原稿用紙に書いていたので、ただ単純に枚数を勘違いしていたようですが、
自分の思いの丈をつづっていたら、字数を軽くオーバーしていたようです。
ただ、内容はとても素晴らしく、読んでいて引き込まれました。
ここで詳しくは書けませんが、彼女の具体的な経験が盛り込まれており、
熱い思いが伝わってくる文章でした。
長い文章はいくらでも削ることができるので、
最初の下書きにしてはかなりの完成度ではないかと、私は感じました。
やはり、どんな文章でも具体的であればあるほど読んでいて面白いし、
なにより説得力が出てきます。
抽象的な文章だと、何が伝えたいのか分かりづらくなってしまいます。
「具体的に書ける」という強みを生かして、彼女には
もっと素晴らしい文章を仕上げてほしいと思います。
絶対に「合格」の二文字をつかみとりましょうね!
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 寺澤