田んぼでの危険人物
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの夏目です。
農作業中、以下のものを見つけた場合、一目散に逃げてください。
1)マムシ
私の農業の師匠である方は、農作業中にマムシに噛まれ一ヶ月ほど入院しました。右手人差し指の先に噛まれたのですが、彼の人差し指は第一関節から上の部分が半分ほど消失しています。彼によれば「マムシの毒は強力なので、指が溶けてしまった」とのこと。マムシは草むらに隠れています。マムシと他の蛇とを区別することも可能なようですが、我々素人はとにかく田んぼで蛇を見たら、マムシだと思って逃げてください。
2)スズメバチ
スズメバチの毒は強力で、刺された場合は(高い確率ではありませんが)死に至ることもありえます。一昨年、私の横の田んぼで草取りをしていた仲間がスズメバチに刺されて、体が動かなくなり救急車で病院に運ばれていきました。30代のガッチリしたスポーツマンでしたが、スズメバチの毒には勝てなかったようです。明日行く田んぼではスズメバチを見たことはありませんので、それほど警戒する必要はないと思われますが、万が一見かけた場合はすぐに逃げることです。スズメバチは「黒」を攻撃しがちらしいので、黒色の服は避けた方が良いでしょう。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 夏目