後期の木曜日は社会科DAY ①
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの矢島です。
後期・木曜日の千葉キャンパスは「社会科DAY」ということで、
午前に倫理、午後に政治経済の授業がありました。
社会科の授業は、はっきり言って眠くなります(笑)。
それは、つまらないからではなく、ノートを取る分量がおおいこと、
そして、初めて理解する話が多いからです。
私自身、容赦なく板書をするため(もちろん楽しい解説込みですよ!)、
最初の30分はどうなることかと思っていましたが、
生徒たちは一生懸命板書をしてくれて、静かに集中して受けてくれました。
午前中の倫理は、「青年期の意義」について勉強しました。
青年期とは、現在では10代前半(思春期が始まったあたり)から
20代後半までの十数年の期間を指します。
まさに、今の生徒たちは青年期の真っ只中にあるのです。
「大人」という概念は、国によって違います。
18歳から大人と認められる国もあれば、16歳から車の運転ができる国もあります。
20歳で成人式を盛大に行う国もあれば、通過儀礼(抜歯・刺青など)を終えれば
何歳でも大人として認めてくれる国もあります。
であるならば、大人になるということは、単純に年をとるということ、とは言い切れません。
精神的に成熟しなければ意味がないのです。
青年期は、大人になるための大切な期間であるといえます。
生徒たちが倫理を通して、少しでも精神的に成熟した「大人」になれるよう、
私自身もがんばっていきたいと思います。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 矢島