青山学院大学の傾向と対策
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
今回は、青山学院大学の傾向と対策について紹介いたします。
青山学院大学は、各学部ごとに入試問題の傾向が全く違います。
したがって、他学部の入試問題は傾向を掴むうえでも練習する上でも参考になりません。
あくまでも自分の受ける学部の過去問をさかのぼって練習するのが効果的です。
青山学院大学の入試問題の大きな傾向としては、地歴教科の難易度がかなり高いと
言うことです。
日本史で言えば、国際政治経済学部で言えば、17世紀以降に限ると言う形で、
近現代に限定されます。しかし、他学部で言えば、
かなり古代を好んで出題されるのが特徴で、史料問題も必出で、
教科書には載っていない難易度の高い史料も書かせる問題が出題されます。
それに比べ、国語の問題は、MARCHレベルの大学の中では、かなり易しい問題になります。
現代文、古文、漢文と分野がセンター試験の問題の様に、きちんと分かれれいると言うところも
易しくなっている要因の1つだと考えられます。しかし、英語の問題はMARCHレベルの大学の中ではかなり難易度が高く、難解な語句も注釈がありません。
各学部共通の傾向としては、It is no use crying over supirit milku 覆水盆に返らず
のようなことわざについての問題が出題されます。これに関しては、
しっかり様々なことわざを覚える必要があります。また、色についての熟語が出題されます。
しかし、それに関する対策は、色に対するイメージで、解くことで対応できるので、
わざわざピックアップして、覚える必要はありません。
また、1つの特徴として、パラグラフリーディングできると言うのも特徴の1つです。
学部的には、国際政治経済学部はかなり難解になります。
次いで、総合文化政策学部も難易度が高いです。経営学部は、入試問題としては、
無難な型式の入試問題の型式と言えます。
社会情報学部に関しては、神奈川県の相模原キャンパスになるので、
人気の山手線沿線の渋谷キャンパスに比べ、通える範囲が限定されるので、
穴場となる学部です。
青山学院大学の全学部入試は、英語のみが、
オールマークになることも知っておいてくださいね。
いずれにしても個性が強い入試問題なので、青山学院を受験する生徒は、
演習ではなく、夏中に敵をまず知ると言う意味で、
過去問を必ず1回分は解いておいて頂きたいと思います。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 星田