レポートの成績を上げる方法!(その2)
通信制 一ツ葉高校千葉キャンパスの矢島です。
Mさんに限らず、レポートやテストの点数が良い生徒たちには、ある共通点があります。
それは、「授業を受ける時の集中力が高い」ということです。
人間の集中力はそう長くは続きません。
最近の研究でも、人間の集中できる限界の時間は、40~50分であるといわれています。
40~50分といえば、高校の授業と同じぐらいの時間ですよね。
「つまり、人間が集中できる限界まで、しっかり授業を受けろってこと?」
と思われた方もいるかもしれませんが、私が言いたいのはそんな単純なことではありません。
なぜなら、人間の集中力は、その人が持っている興味や関心、
疲れ具合によって、簡単に失われてしまうものだからです。
それでもなお、自分の集中力を高く維持するためには、何が必要だと思いますか?
私は、「頭を切り替えるスイッチ」こそ、必要なのではないかと思います。
簡単な言葉でいえば、「ケジメ」をつけるということであり、
「授業を受ける時の自分」と「授業を受けていない時の自分」を使い分けるということです。
いつまでも「マジメ」を貫き通すことは難しいと思います。たまには息抜きも必要でしょう。
やるときはやる!休むときは休む!この「切り替えスイッチ」が明確なら、
自分の集中力を常に高く保つことが出来ると思います。
不味いものを知っているから、美味しいものを食べられる有難さがわかります。
それと同じように、マジメにがんばった分だけ、休みの有難さがわかります。
常に自分の「切り替えスイッチ」を意識しながら、日ごろを過ごしてみてはいかがでしょうか?
逆に、普段頑張っているのに結果がうまく出ていない人は、たまには自分にご褒美だと思って、
ゆっくり休んでみるのもいいかもしれません。
生徒の皆さん、うまくセルフコントロールしながら、
楽しく充実した毎日を過ごしてください!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 矢島