今年のセンター試験の公表～星田編～

2018年1月16日

通信制　一ツ葉高校　千葉キャンパスの星田です。

今年のセンター試験は、各予備校の公表は、今のところ平年並みと出ていますが、
私のイメージでは、英語がやや難化、リスニングが難化、国語平年並み、
物理、化学、生物が易化、地学は難化、日本史、世界史、政治経済が易化、地理が難化、
と言う感想です。

おそらく昨年よりもボーダーは下がると思われます。
明後日には平均点もボーダーも出るので、外れていたらごめんなさい。(笑)

国公立受験者はやっと２次に集中して勉強できますね。
リサーチ結果は１つの会社ではA判定、しかしもう１つの会社ではC判定、
また、１つの会社ではB判定、しかしもう１つの会社ではE判定ということがざらにあります。

国公立受験者の場合は判定よりも分母の数で考えます。
そして、今の国公立は偏差値が高ければ、高い程、２次の配点が高くなっているので、
基本的には２次勝負で強気で出願してください。

逆に厳しい話を言えば、安易に判定がかんばしくなかったからと言って、
志望校を下げたとて、偏差値の低い大学はセンターの比率が高いため、
２次での挽回がみこめません。第一志望を目指して目一杯やりましょう。

私立受験者もセンターにふりまわされることなく、気持ちを一般に切り替えて勉強を進めましょう。
私大の場合のリサーチ結果は、首都圏の大学の合格者減の兼ね合いから例年よりも厳しくなる
可能性があります。
とはいえ私大は定員の１．８倍の人数は採るので、どこで何人採るかはわからないので、
点数ではボーダーを越えてB判定でも人数で越えていなければ、わかりません。
そういう意味では私大の方が、リサーチはあまりあてにはならないので、
A判定以外はあまりどうかなと気をもむことなく一般に向けた勉強をしましょう。
A判定であっても合格通知を受け取るまではわからないので同じことです。

来週は、単位認定対策授業で、いよいよ月末は、単位認定試験です。
私の担当している地歴公民では、世界史も日本史も前期よりも難しくなります。
今までの記憶を呼び覚ます形で、しっかり復習してくださいね。
SHRでも話ましたが、字を丁寧に書きましょう。きれいに書く必要はありません。
丁寧に書けば、自ずときれいに見えます。字のきれい汚いで、読み間違いをされ、
点を落として損をしないようにしましょう。