皆さん、手紙は書いてますか!?
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの矢島です。
いきなり私事で恐縮ですが、ご報告させていただきます。
私は現在、大学院で笑いと教育の研究をしているのですが、
このたび、私が所属している「日本笑い学会」の広報誌に、
7月に行われた学会発表の模様が掲載されました!
写真がこれです!
実物より、写真のほうがイケメンに写っていますね…(笑)
これからも、より一層研究に勤しむとともに、
研究の成果を現場で生かしたいと思います。
さて、月曜日の千葉キャンパスでは、日本史と国語表現を授業で行います。
スクーリング翌日の金曜日がお休みだったので、
生徒の疲れもそれほど見られず、元気そうにスクーリングの思い出を話していました。
国語表現の授業では、手紙の書き方と、
電話のかけ方・うけ方について勉強しました。
この授業をするにあたり、私自身、最近手紙を書いたことがないことに気がつきました。
生徒にも「最近手紙書いた?」と聞いたところ、同様の答えが返ってきました。
僕も含めてですが、最近の人々は手紙を書かなくなりましたね。
メール、SNSも急速に発達して、いまや文字であれば
瞬間のやり取りが可能になりました。
しかし、「人が書いた字」というのは、機械の字では伝わりがたい、
その人の「情緒」や「真心」といったようなものが透けて見えます。
これは不思議なことです。
そして、人から受け取った手紙は、簡単に捨てることができません。
真心こもった手紙は、いつもどこか、
そばに置いておきたいような気持ちになります。
私も、高校の恩師からもらった手紙を、
今も大事に保管しては読み返しています。
昔に比べれば、今の人はかなり「筆不精」が進んだように思います。
今こそ、自分の気持ちを手紙で伝える大切さを、
強く教えていきたいと思います。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 矢島