会話のキャッチボール
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパスの寺澤です。
先週の水曜日はスクーリングで学校がなかったので、
今日は久しぶりに現代文の授業が行われました。
前回のレポート範囲だった『こころ』の授業の時は
作品の長さに対して授業時間が少なかったので、
読んではノートを取り、読んではノートを取り…の連続でした。
しかし、今回は短い『書かれた風景の中へ』という短い作品なので、
ノートを取ることよりも「考える」という作業を生徒にしてもらいました。
例えば「街の中にある文字は何があるか?」という質問に対して
「看板」という答えはすぐに返ってきました。
しばらく考えてもらうと、「ポスター」という答えも出てきました。
頭をフル回転させて考えることで、新たな答え・意見が必ず出てくるのです。
レポートの内容には直接関係してこないような話は
普段なかなかできなかったのですが、今回は多少の雑談を交えつつ
楽しく「会話のキャッチボール」をすることができました。
これからもどんどん会話して、生徒に授業をつくってもらいたいと思います。
みなさんにはたくさん発言してもらいたいので、
“サイレントモード”にならないようにお願いしますよ!
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 寺澤