Beatiful name
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
<福本です。>
台風15号の被害の爪痕が、未だ残る千葉県。
生徒の中にも、まだ不便な生活を強いられている人がいます。
心からお見舞い申し上げます。
ここ数日、秋らしい気候になってきましたが、
電気なしで生活する苦難は、想像を絶します。
どうか一刻も早く、元通りの生活に戻れますように。
そして、ぜひまた、元気に登校してきてくださいね。
待っています。
台風一過の後も、今週は関東地方は不安定な空模様が続いています。
特に過日の雷は、すごかった!
RさんやUさんたちと、自分の名前の由来についておしゃべりしました。
それぞれ保護者の方々が願いをこめて大切につけた名前です。
それを自ら話す女子高生たちを目の前にして、ふと不思議な感覚になりました。
オギャーと生まれてきて、大切に育てられて、
もう少しで社会に飛び立とうとしている生徒たち。
子供っぽさも残り、しかし社会性も少しずつ確立され、
いずれは一人で生きていくわけです。
保護者や我々高校職員ができることと言えば本当にわずかで、
「辛いことがあったら、いつでも頼ってね。」とは言うものの、
これから幾多の荒波を越えていくのは彼女たちです。
その「大人の卵」とも言うべき生徒たちと、同じ時間を共有している不思議さ。
プライスレス。大事にしていきたい瞬間です。
<丑谷です。>
今日は、3年Dさんと、
私大文系学部の入試問題を解きました。
というのも、「R大学の世界史と数学解いてみたんだけど、
数学の方が簡単だったかも。」と、Dさんが口にしたから。
おお!わかってくれたか!
そうなのです。
私大の文学部や法学部などを受ける生徒たちは、
数学が苦手なことが多いので、地歴で受験することになります。
数学と地歴で受験科目が選択できるにも関わらず、
「苦手だから。」あるいは「勉強していないから。」という理由で、
数学を選択しないのです。
しかも、感覚的に、数学の方が簡単なことが多い。
地歴は、重箱の隅をつつくような問題も出題されるのにも関わらず、です。
なんともったいない。
私はこれまで何度も実感してきたことですが、
生徒に伝えても「やっぱり無理。」の一点張り。
過去に、数学で文系学部を受験した生徒は、
そう多くありません。
残念なことです。
ということで、本日のDさんとの熱い問題演習。
ビシバシいきましたよ!
だって、入試問題ですからね!
教科書の内容は、しっかり頭に入っているはずだよね?
入ってる前提でいきますよ!
ヘトヘトになって帰っていったDさんの表情はしかし、
やり切った満足感に満ち満ちていました。
また一緒にがんばろう!
応援してるよ!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス