分散登校に向けての準備
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
寒い日が続いていますね。
私は完全に春先厚着の服装で、出勤しています。
しばらくは、この寒さは続くみたいですね。
古文の文章で、皐月に雪が降ったと言う文章がありますが、
昔は、寒かったんだよとお話しますが、昨日は、岩手県で雪が降ったみたいですね。
このまま梅雨に突入するのでしょうか。少し先がどのよぷな状態になっているか、
全く予想がつかないですね。
ここ数日千葉県は、震度1程度の地震が何回も起こっています。
その場、その場で、何が起こっても対応していけるように緊急事態には
備えておくべきだと思います。
そんな中も時間は止まってくれません。
総合選抜の受験を考える人は、みんな受験の準備に取りかかっています。
まずオンラインによるオープンキャンパスに参加すると数名の生徒から
報告を受けました。
着実に前へ進んでいますね。
世間では、入試が延びるのではないか、ないのではないか、
9月になるのではないかと噂をしている人が多々います。
しかし、阪神淡路大震災に時も、東日本大震災の時も入試は普通にありました。
今回震災の時と状況が違いますが、どんな状況でも対応出来るように万全に
準備は整えておきましょう。キャンパスでは、6/1からの分散登校に向けて
教室のレイアウト変更など、準備が着々と進められています。
2つの教室のパーテーションを取って、1つの教室にしているので、
ものすごく広く感じると思いますよ。キャンパスは窓があるので安心です。
さて、今日の進学世界史で紹介した中にデカメロンと言うお話がありました。
デカメロンは、10日10人と言う意味で、当時ペストが流行し、
ペストから逃れるために家に籠った人たちの中で、暇つぶしに若い男3人、
女7人が夜中こっそり集まり屋根の上で、1人10話の話を作り、10人で、
100話の話をすると言う物語です。
ペストは日本ではあまり出なかったと言われていますが、そうでもありません。
日本でペストが出た家は、すべて焼き払われたと言われています。
アレキサンダー大王が、地中海の覇権争いで戦っていたティルスがなかなか
落ちなかったので、ペストで死んだ兵の衣類を飲水用地に投げ込んだ際、
敵兵が数千名亡くなったと言われているそうです。
ちなみに524年に流行した時は、東ローマ帝国の人口の約40%が亡くなったと
言われています。また14世紀に流行った時ではヨーロッパの人口の約60%が
亡くなったと言われています。
いつの時代も流行の病が、大きく時代に左右されていることに改めて築かされます。
天然痘は撲滅しましたが、ペスト菌はまだ存在しています。
コロナも早く有効な薬品と、ワクチンを開発してもらいたいですね。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 星田