「とっくり」→タートルネックのセーター、では「細君」は??
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスです。
<福本です>
今週は東京で3年ぶりに木枯らし1号が吹いたそうです。
3年ぶりに”木枯らし1号”の条件を満たしたことで、
気象庁から発表されたのだそうです。
冬型の気圧配置になって寒くなると毎年発表されるものでもないんですね。
これも温暖化が影響しているのでしょうか。
千葉キャンパスでは毎年外がひんやりし始めるとキャンパスの窓辺の陽だまりが
最高に居心地がよくてみんなの憩いの場所になっています。
これからの季節はひなたぼっこしながらうたた寝したくなるような
まさに”癒しのスポット”となるのです!
実際昼休みに、並べた椅子の上に横になってお昼寝している生徒がいて、
うたた寝ではなくすっかり熟睡していたりもしていて、
まるで自宅で過ごしているようなリラックスした生徒もいます。
今年は暖かさや居心地はもちろんですが、感染予防にも十分配慮しながら
安心して過ごせる空間にしていきたいと思います。
これから受験を控えている生徒もいるので、
みんなで協力して冬の寒さに負けないようにがんばりましょう!
<星田です>
今日もさわやかな秋晴れになりました。
今年は本当に寒くなるの早いですね。
薄手の秋用のコートと厚手のカーディガンは手放せなくなりました。
私のように常に入試問題に携わっていると、面白いことが多々あります。
今日は現代文の話をしてみたいと思います。
現代文は、20年前、30年前に比べてかなり読み易い文章が、
出典になるようになりました。
たまに古い文章が出ると、語彙の解説に常識的な語が解説されていることが
多々あります。例えば『オーバー』これは、『コート』のことを言います。
これは、授業で話してもほとんどの生徒が分かりませんでした。
また『とっくり』これは、『タートルネックのセーター』を言います。
また『細君』もほとんどの人が知りませんでした。
『細君』は何か調べてみてください。
この2つの語は、実際に数年前青山学院大学の一般選抜の入試問題で
出題された文章の解説です。このように古い文章で言うと、
わからない語彙がたくさんあるので、
古い文章があまり出題されなくなったのかもしれませんね。
いずれにしても年々文章が長文化しており、
しっかり読み込まないといけないので、
日頃から読む訓練を高めておかなければなりません。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス