Japanese FUROSHIKI
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスです。
<水谷です>
12月の半ばを過ぎ、寒さがますます厳しくなってきました。
街はどこもクリスマスで賑わっていますね。
私はイギリスの放送局BBCのラジオを聴くのが好きなのですが、
先日のある番組では、クリスマスの季節をめぐって、何人かの女性が
話し合っていました。
イギリスのクリスマスは、家族全員が集まって過ごすとても大事な時ですが、
中でも一大イベントはプレゼント交換です。
子どもも大人も皆プレゼントをもらいます。
しかし、番組で皆が口々にぼやいていたのは、集まる全員にプレゼントを用意するのが
いかに大変かということです。
それぞれに相応しい物を考えるのはもうしんどい、
特に空しいのは、ラッピングに大変な手間がかかるのに(皆自分でします)、
クリスマスの朝プレゼントを皆で開き合う時には一瞬の内にびりびりと引き裂かれ、
ゴミになってしまうことだと言います。
そこで一人が紹介していたのは、Japanese FUROSHIKIです。
贈り物を風呂敷で包む日本の習慣は素晴らしい。
無駄になることもないし美しいし、素晴らしいラッピングのアイディアだ、
自分もそうしたい位だと言うのです。
突然登場したFUROSHIKIに驚きましたが、
エコフレンドリーの気運がますます広がる今、
確かに最先端の方法なのかもしれません。
<星田です>
進学授業の日本史は、織豊政権の文化について説明していきました。
土地の支配については、差出見地と言う自己申告制で、
貫高制と言うお米の料を通貨で換算し、お米で納めるべき年貢を
銭で代納することになります。
日本史は、文化についてしっかり理解しておく必要があります。
それは、基本的に大学入試の日本史の問題は、試験時間60分で、大問が4つで、
そのうちの2つは、近現代からの出題になります。
そして残りの2つのうち1つは必ず文化史になります。
そして、古代から近現代までは、通史としての出題ではなく、
テーマ史が中心となり、中でも文化史のウエイトがかなりのものとなります。
私は、いつも文化史を制するものは、日本史を制すると言っています。
文化史こそ知っているかいないかの問題なので、入試直前まで伸びるので、
最後の最後まできちんと正確に覚えていくようにしましょう。
これからの学習は、一問一答で、語彙の確認を怠ることなく覚えていき、
アウトプットの演習は、すべて過去問で、演習していきましょう。
問題集は、どの問題集に関してもすべて時代ごとにまとめられているので、
実戦演習には、不向きです。受ける受けないに関わりなく演習には、
過去問で進めてください。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス