千葉キャンパス ブログ

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  1. 今日は333の日

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス

    <水谷です>

    いよいよ3月が始まり、卒業式・終業式の季節になりましたね。
    キャンパスでも今週は今年度最後の授業が行われていました。
    先日の政治経済の特別授業では、SDGsについて学んだと聞き、
    私も参加してみたかったなと思いました。
    2015年の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)について、
    耳にする機会がますます増えているような気がします。
    皆さんは17のGoal(目標)がすぐ思い浮かびますか?
    貧困、衛生、環境から平和・公正までさまざまな分野に亘りますが、
    私が特に興味を持っている一つは、
    「ジェンダー平等を実現しよう」という目標です。

    ちょうど政治家の女性軽視発言が問題になり、
    厳しく批判されているところですが、
    経済・政治・教育・健康の分野の男女格差を測る
    ジェンダー・ギャップ指数では日本の順位は153か国中121位、
    特に政治の分野の格差は激しく、国会の女性議員の割合は世界191か国中165位、
    世界最低レベルとも言えそうです(2020年)。

    私がこのテーマについて身近に考えるようになったきっかけは、
    知人がある地方自治体の議員になったことです。
    幅広い経験や視野を持ち、行動力にも富む彼女は、
    東京からある地方都市に移り住んだのですが、
    地元の女性たちから是非にと要請を受けて立候補し、
    その自治体初の女性議員になったのです。
    女性議員ゼロの議会があるなどと
    私はそれまで想像したこともありませんでしたが、
    全国の地方議会の2割近くは、未だに女性議員ゼロだそうです。
    外から移住した彼女に白羽の矢が立ったということは、
    その土地の内側から因習やしがらみを破る難しさを表しているのかもしれません。

    小学校から高校に至るまで、
    生徒会等のメンバーが男子だけあるいは女子だけだったら、
    当然のように不満や疑問の声が挙がって改善されるような気がしませんか?
    日本では大人になればなるほど、中心に近づけば近づくほど、
    価値観は退化するのでしょうか?
    この目標に注目すると、SDGs全体が、どこか他所の「開発途上国」のことではなく、
    まさに日本が当事者として取り組むことを問われているのだと
    知らされるような気がします。

    <酒巻です>
    今日は3月3日ですね。
    令和3年3月3日ということで、3が3つならぶという奇跡(笑)
    そしてひなまつり!!
    女子はなにか催したりするのかな?
    わたしはあまりやってもらった記憶がありません笑
    だから女子力が全くない子に育ってしまったのかも?笑
    キャンパスでも何か出来たらよかったんですが・・・
    来年に期待です!笑

    明日はついに卒業式!
    上手くいきますように・・・

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