プレスクールLIFEの一週間
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
<星田です>
今朝も肌寒い朝となりました。
しかし、さすがに真冬の恰好はするわけにもいきません。
本当にこの時期着る物に困りますね。
みなさん体調管理にはくれぐれも注意しましょう。
昨日私は、また江戸東京博物館へ行ってきました。
特別展のエジプト展目的で行ってきたのですが、
桜も満開で、少し寒かったですが、春を感じることが出来て、良かったですよ。
今年の桜はかなり早く、関東では今が見頃ですね。
千葉の桜は、入学式までもってくれるでしょうか。
さて、エジプト展における展示物の中で、
ミイラを作る時に臓器を取り出して、
心臓以外の臓器を入れるカノプス壺と言うものがあります。
その壺の蓋が動物の形をしており、臓器の種類ごとに入れる壺が変わります。
腸は隼、胃は山犬、肺はヒヒ、肝臓は人間と4種類あります。
臓器を入れる壺でありながらとても可愛らしい壺になっていますよ。
世界史の教科書にも出てくる死者の書も展示してありました。
帰りには、エジプト文明は多神教なので、たくさんの神の説明、
死後の世界の流れ、文字の解読などが書かれた本があったので、
思わず購入してしまいました。
エジプト展は、4月4日までなので、興味のある人は、行ってみてください。
今日は、プレ登校の最終日で、私は国語を担当していきました。
近年大学入試等で、読む力と書く力が求められていることもあり、
今回は、しっかり読んで、書くことに集中して取り組んでもらいました。
国語の中には、現代文、古文、漢文と3種類あり、
現代文の中には、散文と韻文があります。
散文は、普通の文で、韻文は字のごとく五音七音の音に注意をして書いたもの。
それに対し散文とは普通の文となります。
その中で、ジャンルとしては、評論、小説、随筆と3種類に分かれます。
ちなみに大学入試に扱われる現代文のジャンルの8割方が、評論です。
中学では、説明文と論説文と言われていたジャンルです。
しかし、小説は、共通テストでは、
必ず扱われると言うことも知っておいてくださいね。
そして随筆とは、筆者が体験したこと、
感じたことなどをそのまま書き綴ったものになり、読み方としては、
評論と同じ様な読み方になります。
とにかく高校の三年間で、たくさんの文章にふれてもらい、
様々な分野に興味を持ってもらいたいと思います。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス星田