星田の進学アドバイス~過去問演習編~
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
<星田です>
夏期講習3日目です。
昨日まではっきりしない天気が続いていましたが、
今日は久々に朝はカラッと晴れて、また暑い日となりました。
しかし、大気の状態が不安定なので、一枚羽織るものなどを持参し、
体調管理には、十分注意しましょう。
さて、今日は、一般選抜を考えている人たちの、
過去問演習についてお話したいと思います。
今は、まず自分が受ける可能性のある大学の過去問を収集してください。
何も新しいものを購入する必要はありません。
昨年、一昨年前のものでも大丈夫です。
ネットなどで、中古のものが400円~500円程度で購入できればいいですね。
その時、状態の良いものでなければ、
いくら安いからと言って購入しても書き込みがされていると、使えません。
本格的な過去問演習をしていく時期は、志望校によって変わります。
最難関国公立及び早慶を目指す生徒は9月から、
難関国公立及びMARCHなどを目指す生徒は、
10月から、日東駒専を目指す生徒は、始めます。
共通テストの過去問は、きちんと配点がありますが、
国公立、私立の過去問は配点がありません。
よって、全問題数を数え、問題を解いて、正解した数を数えます。
そして正答数÷全問題数×100=正答率(%)が出てきます。
これで70%を目標にします。
65%では、どこも厳しいという認識をしておいてください。
ちなみに一般選抜の合格最低点は、偏差値換算になるので粗点ではありません。
よって、記載されている合格最低点はかなり低いですが、
粗点では高得点を取らなければいけないと言う大学も多々あります。
ちなみに偏差値換算にしている理由は、
科目間で有利不利が、生じないようにです。
例えば数学では一問を落とすと失点が大きいですが、
地歴公民では、そうではありませんね。
しかし、大学によっては、粗点で合否を判定するところもあります。
また、同じ大学でも一部の学部で粗点で合否を判定するというところもあります。
いずれにせよ配点は、大学内部の人間でしかわからないので、
あまり神経質にならないことですね。
演習ではなく、敵をまず知ると言う意味で、
今月中、厳しければ単位認定試験後に1度解いてみましょう。
日東駒専以上の大学で、各大学の特色が出てくるので、
きちんと対策を立てる必要があります。
解いた後、どのような対策が必要かを星田に相談してもらいたいと思います。
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