大学入試のアレコレ
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
<星田です>
金曜日は文系の進学授業です。
今日は久々に大学の入試問題の傾向と対策についてお話したいと思います。
今回は、MARCHの中の明治大学について紹介いたします。
明治大学は、法律の大学の為、法学部の難易度が高くなりますが、
近年の国際ブームにより、今は、国際日本学部の難易度が一番高いと言えます。
法学部の政治学科や、経済学部はあるものの、
政治経済学部と言う存在がけっこう少ないので、
政治経済学部も難易度が高いとい言えます。
さて、傾向ですが、こちらの大学の特徴は、
学部によって傾向が違うと言うところにあります。
問題の構成は、各学部によって例年がちっと決まっています。
したがって、傾向を掴むと言う上では、
他学部の問題を解くと言うことは、意味がありません。
また、2016年以降は、全ての学部において、
変わっているのでこれ以降の物も意味がありません。
ただし、一つひとつの問題傾向は、年々各学部に通ってきているので、
他学部の問題を解くことは、演習すると言う意味では効果的です。
ちなみに文学部のみ漢文があります。
そのためか、文学部の問題は、他学部の問題に比べ、難易度は低くなっています。
その代わりにその分、高得点を取らなければいけない
と言うことも知っておいてください。
同じことが、農学部でも言えます。
他学部に比べ、難易度が高くはない部分、高得点を取らなければなりません。
また、全学部統一は、他大とは違い、すべてオールマークとなり、
第三志望まで選択することが出来ます。
全学部統一入試は、募集定員が少ないためほとんどすすめませんが、
こちらの明治大学に関しては、お勧めしています。
ちなみに国語の難易度はどこも高く、特に和歌を好んで出題するのは、
共通テストとい同じですね。理系科目としての特徴は、
理科の教科は、科目の選択ではなく、
理科と言う教科から大問3つを選択することになります。
したがって、国立や早慶を目指している人は、
自分の得意分野をチョイスして受験することが出来ます。
日本史は、江戸時代と明治時代が最頻出となっており、
必ず大問1つが史料問題となっています。
世界史は、現代史が頻出になっており、
論述問題にも取り組んでおく必要があります。
その他、全国の大学の入試問題に関する傾向と対策について、
知りたい人はいつでも星田まで質問するようにしてください。
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