みんな、乗ってるかーぃ!(その1)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの矢島です。
晩秋ですね。すっかり17時には暗くなっています。
肌寒い毎日ですが、この季節の夕陽は綺麗なので、窓から眺めると自然と心が洗われます。
木曜日は「社会科DAY」です。午前中に倫理、午後に政治経済があります。
授業に集中しようとする生徒たちに、午後に突然襲いかかってくるものがあります。
…それは、「睡魔」です。
「睡魔」…それは、あらゆるやる気を削ぐ諸悪の根源。
どんなに前日眠っていたとしても、不思議と訪れるあの「謎の眠気」です。
私自身も高校時代、さんざん悩まされました。
オーラルの授業中、頭が上下にカクカク揺れて、机に強打した記憶があります。
そのあとおでこから出血して、保健室に運ばれたのも、今ではいい思い出です(笑)。
「睡魔」の原因はいろいろあると思いますが、
おそらく、午前の授業が終わった疲労感と、さらにお昼休みの安心感が
タッグを組んで、生徒たちに襲いかかっているものと思われます。
この、絶体絶命の危機に、教師の私はどう立ち向かわなければならないのか!?
考えに考えた結果、一つの方法を思いつきました。
それは、「大きな声で気合いを入れること」です。
大きな声を出せば、自分自身に喝を入れることができます。
また、「これから次の授業だ!」と頭も切り替えられます。
早速この方法で、私は生徒の「睡魔」を吹き飛ばす計画を立てたのでした…。
(その2へつづく)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 矢島