日本史と世界史どちらを選択する?&千葉県と縁の深い歴史上の人物紹介
千葉県と縁の深い歴史上の人物について
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
今回は、進学日本史の授業で、千葉県と縁のある人物が多々出てきたので、紹介したいと思います。
今は江戸時代を進めています。ちなみに江戸時代は、明治時代の次に頻出の時代になりますので、勉強してもし過ぎることはない時代になります。
それではまず、佐倉惣五郎です。
佐倉惣五郎は、下総国佐倉藩の名主で、藩主である堀田正信による重税に領民の暮らしが困窮したたため、廃止を求めて領主や奉行、さらには江戸藩邸にも訴えかけましたが、取り上げられませんでした。
よって徳川家綱に直訴に行きました。結果直訴は受け入れられ、佐倉藩は重税から解放されました。しかし、直訴した佐倉惣五郎は本人だけでなく、妻も子どもの磔処刑となりました。
遺体は成田市東勝寺で埋葬されたそうです。よってこのお寺は、宗吾霊堂と言われています。
また、毎年10月には、佐倉宗吾を祭った御待夜祭と言う山車祭が行われています。
このような歴史上の人物で千葉県と縁の深い人物はたくさんいますので、じっくり調べてみると面白いですよ。
日本史と世界史どちらを選択するか迷ったら
日本の歴史の話が出たので、受験の日本史と世界史のお話をします。
まず選択のポイントからお話しますと、よくどちらの方が易しい、難しいと言う話が出てきます。
実際早慶上智では世界史の方が易しいと言えます。
しかし、GMARCHレベル以下では、どちらの方が易しい、難しいと言う差はありません。どちらにも独自の負担はあります。
いずれにしても言えることは、どちらの科目も1年では仕上げることが出来ないので、2年生の間に勉強している科目が選択科目と考えるのが正解です。
では間違った選択のポイントを紹介します。
漢字が苦手なので、世界史と言う考え方。世界史の方が難しい漢字が出てきます。
マニアが多いので、日本史は避ける。マニアが好む戦国時代の合戦の話はほとんど入試には出ません。
誰が勝った、負けたと言うお話はいらないんです。入試に出るのはその時代の生活や法律に関するお話です。
さて、学習のお話になりますが、地歴公民どの教科いも共通して言えることですが、とりあえずやると言うのは大事になります。ここが他の教科の学習との大きな違いですね。
例えば、漢字の学習で言うと、100ページの漢字帳をとりあえず一通りと言うのは良くないですね。それよりも100ページ中、20ページは完璧ですと言う方が絶対に良いです。
それに対し地歴公民は、とりあえず一週すると言うことがとても大事です。逆い言うとダメな学習法は、最初からカツカツに詰めていくと言う方法です。
そうしてしまうとなかなか前へ進まない、最初したことが忘れてしまう。嫌になるの悪循環になってしまうと言う負のループに入り込んでしまいます。
そうならないように、次回具体的な学習法について紹介していきますね。