受験真っ盛り。ちょっと息抜きしませんか?
通信制一ツ葉高校 千葉キャンパス
<<合格へ向けて、全力サポート講師陣より気分転換はいかが?>>
こんにちは!
お久しぶりの村上です。
共通テストも終わりましたね。
自己採点の結果の良し悪しに関わらず、気持ちを切り替えて、国公立二次試験、私立受験に向けて頑張りましょう!!!
と、その前に、ちょっと息抜きも必要ですね!!
頭を空っぽにするスポーツをしてみるもよし、読書や映画を楽しんで気持ちを切り替えるのもよし。
自分に合った方法で息抜きしましょう!
ということで、今日はまず数学担当の堀越先生からのお題★
ご無沙汰してます。千葉キャンパスの堀越です。
突然ですが、皆さんは「双子素数」というものを知っていますか?
数学に詳しくない方のために説明すると、素数というのは、例えば13や17のように、1と自分自身でしか割り切ることのできない自然数のことです。このような素数は無限に存在することが知られています。
「双子素数」とは、“3と5”、“5と7”、“11と13”のように差がぴったり2となる素数の組のことを指します。
ここで問題です。このような双子素数は無限に存在するのでしょうか?
・・・実は、この問題はまだ解かれていないのです。問題を出しておいてすみません(笑)
素数は無限にあるのですが、順に書き並べていくとそれらが登場する間隔はだんだん広がっていくように思いますよね?
例えば100以下の素数を小さい順に並べていくと、2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31,37,41,43,47,53,59,61,67,71,73,79,83,89,97となります。
このように考えるとどこかのタイミングで双子素数は現れなくなりそうですが、実は双子素数は350000桁以上の数の中にも、ふいに現れたりするのです。いけずなもんです。
古くから多くの数学者が研究している双子素数は、形を変えて大学入試の問題に出題されたりもします。理系の方は押さえておくとよいテーマだと思います。
ちなみに、差がぴったり2の素数の三つ組は、“3,5,7”の一つしかありません。これは高校数学の範囲で証明ができます。証明ができたらぜひ聞かせて下さい!
双子素数、初めて聞いた言葉ですが、面白い!!!
数学を1からやり直したくなりますね。
面白いところだけかじるのもアリかなーとも思いますが。笑
ちなみに、私の仕事の合間の息抜きは、ズンバダンスか、海外ドラマを見る、読書です!
漫画も大好きです。
今は『薫る花は凛と咲く』に夢中です♪
気分もリフレッシュできたら、さあ、あと一息、頑張りましょう☆