英検リニューアル対策もしています!~準1級編~
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
<<2024年度からの英検リニューアル対策も講座で受講可能!>>
次回オープンスクールは5月18日(土)午前・午後の部があります。
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また、平日も説明会(完全個別)開催しております。授業体験もできます!ご予約はコチラ。
こんにちは、村上です。
いよいよ英検も形式がリニューアルされます。英検の申し込みもキャンパスで受付中です!
大きな特徴でいうと、Readingの問題が何問か削除になり、
3級以上は英作文が1題から2題になる点があります。
3級・準2級では「意見論述」に加え、「Eメール」問題が増え、
2級以上では「意見論述」に加え、「要約」問題が増えます。
これは、英作文が得意な人にはラッキーですが、
2級以上の要約問題ということは、長文を読んでの要約なので、その趣旨を的確に把握し、まとめ、自分の言葉に言い換えていく(パラフレーズ)力が必要となってきます。
また、これまでの「意見論述」にしても、日本語だったとしてもなかなか自分の意見を裏付ける理由を思いつかないということが本当によくあります。
これは、たくさんの生徒さんと個別スピーキングの練習をしていても感じます。
このため、4月の準1級講座では、ライティングに力を入れて授業を進めています。
2級までは、エッセイの基礎の基礎の書き方を身につけ、
準1級では大学での論文を書くようなつもりでの「アカデミックライティング」のスキルも身につけていきます。
さて、リニューアルされて新登場の、「要約」問題は、英文での要約はないものの、東大をはじめ古くから入試問題に取り入れている大学もあり、近年、増加傾向にあります。
まずは、日本語でいいので、何事に関しても、「何を言いたいのか?」という主題(全体)をつかむ練習をしてほしいということを授業でも伝えています。
自分の好きな本はどんな内容?
昨日見たドラマ、YouTubeはどんな内容?
今日の学校ではどんなことがあった?
なんでもいいので、家族や友達に話してみてください!
授業ではもちろん英文での主題探しから段階的に取り組んでいきます。
パラグラフの中の主題文はどれ?
パラグラフ間の関係はどうなっている?(構造的側面)
筆者の伝えたい真の意図・主張・動機は?(意味的側面)
出典:『英文解釈 要約精講』峰村純一郎・竹内一誠・相原 仁郎 開拓社
そして、その論旨の分析、エッセンスを抜き出し、まとめあげる力が求められています。
また、日本語ではなく英語での要約、なるべく本文の単語や言い回しを使わずに自分の言葉で言い換える、パラフレージングは、いかに語彙力があるかが問われています。
設問での語数制限の中まとめるには、分詞構文や接続詞を正しく使える文法力も必要です。
単語練習は日々の積み重ねが本当に大事です。
「英単語大特訓」講座もありますので、どうしても単語練習が続かない人、ぜひ受講してみてください!
英文法もまずは中学生で習ったものを完ぺきに使いこなせるように練習していきましょう。
中学校英文法をやり直したい方には「基礎英語」講座がおすすめです!
毎日10分、30分、のコツコツを大切に、自分に合った授業、講座を受講して、復習をしっかりすること、小テストで定着度合いを見極めることの繰り返しが何より大切です。
勉強の仕方に迷ったり、どの講座をとればよいか迷う、具体的な質問など、「英語個別」で完全個別で相談にのりますので、いつでも先生達に声をかけてください!