千葉キャンパス ブログ

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  1. Edible KAYABAENに行ってみました☆広報委員長より

    通信制高校 一ツ葉高校

    <<広報委員長より学校イベントブログ♪>>

    次回オープンスクールは5月18日(土)午前・午後の部があります。
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    Edible KAYABAEN

    東京駅から徒歩約15分。東京証券会館の屋上にある「Edible KAYABAEN」にうかがいました。

     

    ガーデンの説明の前に、視野を広く持つことについて教えていただきました。
    わたしたちは普段「トンネル・ビジョン」という、1か所に焦点を当てた見方をしていることが多いです。「トンネル・ビジョン」の反対を「ワイド・アングル・ビジョン」と呼び、これが上下左右のさまざまな情報を一度にキャッチする、視野の広い見方です。
    今回やり方は割愛しますが、気になった方はぜひ調べてみてくださいね。

     

     

    ここはForest Gardenと呼ばれる、ミントやラベンダーなどが植えられている場所。屋上にあるという性質上、屋上ガーデンは日差しが強く過酷な環境です。そんな環境でも育つ植物を実験しているそうです。また、小さい面積を活かすために植物の高さも意識しているとおっしゃっていました。

     

     

    ここはFarmと呼ばれる、地域の企業の方や小学校の生徒などと協力している場所。基本的にはエディブルフラワー(食べられる花)が植えられています。このあたりには特にミツバチが多く、次から次へとミツバチたちが花の蜜を集めていました。(わたしは虫が苦手なのでかなり怖かったです……笑)

     

     

    Farmでみたものの中に、このような装置もありました。この装置は温度によって自動で蓋が開閉します

     

    この黒い部分に「ろう」が入っており、そのろうの性質(固体で体積が減る、液体で体積が増える)を利用して開閉が行われるのだそう。

    しかし、この装置はまだ完全ではありません。このときにガーデンの方は「とりあえず世に出し、みんなが使うことで改良していく」とおっしゃっていました。装置をつくる際にも、似た活動をしている方々(前回うかがった武蔵野大学の方など)と協力して作業をしているそうです。

     

     

    ここはKitchenと呼ばれる、その名の通り育てた植物を調理する場所。写真の左側にシンクがあります。ここに映っている机などはDIYで作ったものだそうです。

     

     

    最後にFarmで育てたにんじんをいただきました。各々好きなにんじんを引っこ抜き、近くにある水道で洗いました。ここでガーデンの方が、このにんじんは「水で洗ってもにんじんの匂いがする」とおっしゃいました。確かに、わたしが普段スーパーで買うようなにんじんはあまり匂いがしません。オーガニックのにんじんを買うこともあるのですが、その時の匂いの強さに近かったと思います。

     

     

    いただいたにんじんは新鮮なうちに、葉と一緒に炒めました。強いにんじんの風味が苦手な家族がいるので、鰹節と醤油麹で強めに味付けをしてみました。しかし、それでもにんじんの風味が強くて驚きました。(ちなみにこの風味を我が家では「野生のにんじんの味」と呼んでいます 笑)

     

     

    このガーデンでは、「みんなで伝える」という意識を強く感じました。ここでは主に子どもたちをターゲットに、味噌作りや種まきなどの活動が行われています。“食”が人々をつなぐという考え方をもっているため、活動には“食”を入れているそうです。

    また、元からこのような活動に興味のある人だけをターゲットにしてもなかなか広まらない、興味のない人にも広めたいとおっしゃっていました。わたしも自分の興味のある事柄について調べていくなかで、興味のない人に対してどうするのか、という問題につまづくことが多いです。

    どの物事においても、きっと興味をもつことから始まるのだと思います。いろいろなものに興味をもって、自分のできることから始められたらいいですね。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました(^•-•^)

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