宇宙への探求(その1)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの矢島です。
私は東京都墨田区出身。今も実家のすぐ近くに1人暮らしで住んでいます。
大学院の博士課程で、研究する資料があまりにも多く、やむなく実家を離れたのですが、
今日の墨田区は風が非常に冷たく、早朝雪が舞っていました。
といっても、さほど強い風も吹いておらず、雪も「あられ」程度の小さいものでした。
しかし、千葉に降り立ってみるとびっくり!雪が積もっているではないですか!?
本当に今年の冬は寒いんですねぇ…。
さて、今日も千葉キャンパスでは、生徒たちが一生懸命テスト勉強をしています。
月曜日は、日本史と国語表現のテスト対策があり、出席した生徒たちも、
真剣に勉強に取り組んでいました。
今日1月28日は、スペースシャトル「チャレンジャー号」の爆発事故があった日です。
1986年の1月28日(僕が生まれる1年前)、このスペースシャトルは、
打ち上げ開始からわずか73秒後に、機体が空中分解してしまいました。
この事故で7人の宇宙飛行士が犠牲になりました。
この事故を、ノーベル賞を受賞した作家でも知られる大江健三郎は、
著書「治療塔」の中で「宇宙意志からの警告」であると表現しました。
以来事故があったこの日を、日本では「宇宙からの警告の日」に制定しています。
宇宙飛行士は誰もが憧れる職業だと思います。
僕も子どもの頃、星空を見上げては、宇宙に思いを馳せたものです。
しかし、現実的に宇宙飛行士を目指すということは、何年間もの訓練に耐え、
また危険な任務を遂行しなくてはならない、非常に厳しいものなのです。
(その2へつづく)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 矢島