広告の表現に学ぶ(その1)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの矢島です。
後期単位認定試験もひと段落し、生徒たちの顔にも余裕の表情が見られます。
しかし、まだ安心できません!第6回レポートの提出があるからです!
第6回のレポートが提出できて、初めて単位を認定することができます。
また成績にも関わってきますので、最後まで気を抜かず取り組んでほしいものです。
さて、今日は午前に日本史、午後に国語表現の授業がありました。
国語表現では、「広告の表現に学ぶ」というテーマで、
「なぜ街の広告が人の目を引くのか」について学びました。
広告で使われる文章は、一般的に「コピー」といわれています。
「キャッチコピー」という言葉はよく聞かれると思いますが、
相手にキャッチされやすい(受け取られやすい)広告表現(コピー)であることから、
「受け手に注意を促すための短い短文」のことを「キャッチコピー」といいます。
また、「キャッチコピー」の解説に当たる文章を「ボディーコピー」といいます。
広告には、【理解】【共感】【行動】の3段階があります。
つまり、どのような内容かを理解させ、それに共感させ、さらに行動を促すのが広告なのです。
さて、この3段階に深く関わっているのが、「AIDMA(アイドマ)」の法則です。
なにやら新しい洋服のブランドっぽい名前ではありますが、
「AIDMA」とは、広告を相手に伝えるための5つの鉄則を、
英語の頭文字として表現したものです。
(その2へつづく)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 矢島