視聴覚教材をどう利用するか(その1)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの矢島です。
突然ですが、実は私、マイプロジェクターを所持しています(笑)。
プロジェクターというのは、パソコンやテレビの映像を、
壁や大きなモニターに投影するアレです。
おととしの7月、ふと「プロジェクターあったら授業に便利だなぁ」と思って、
他の用途でも使用する目的で、思い切って購入を決めました。
値段は…ゴホッ!ゴホッ!…すいません、ちょっと咳き込んでしまいました(笑)
まぁお金の話はいいですよね!話を先に進めましょう!
そんなに安くない買い物でしたが、買ってみるととっても便利で助かっています!
一ツ葉高校には、パソコンの無線LANが飛ばされています。
そのため、自分のノートパソコンを持って無線LANを設定すれば、
DVDやyoutubeを大きなモニターで鑑賞することが出来るのです!!
youtubeにも授業で使える映像がたくさんあるので(探すのが大変ですが…)、
わざわざ番組録画やDVD購入をしなくても、ある程度の資料は揃っています。
本当にプロジェクター様さまって感じです(笑)。
プロジェクターは映像の鑑賞だけでなく、
パワーポイントを利用して、文字を映し出すことも出来ます。
そのため、授業の板書をすべて事前に打ち込んでおけば、
あとは生徒に、私の字ではないキレイな字(おい!)を写してもらえばよいのです!
今日も倫理・政治経済の授業でプロジェクターを利用しました。
倫理では、「報道倫理」を取り上げ、松本サリン事件の映像を鑑賞しました。
政治経済では、「労働と社会保障」を取り上げ、
官製ワーキングプア、過労死などの映像を見ながら学びました。
このような視聴覚教材を用いた授業は、わかり易くとても便利なのですが、
ともすると生徒は「ただ見るだけのラクな授業」という感じで、
その後に自分の考えを深めようとしない場合があります。
「映像を見るなら、ちょっとお昼寝してもいいよね…?」
と考える生徒もいるでしょう(千葉にはそんな生徒は一人もいませんが)。
そして何日もしないうちに内容を忘れてしまう、なんて勿体無さ過ぎます!
では、「しっかり身に付く視聴覚教材を使った勉強法」とはどのようなものなのでしょうか?
(その2へつづく)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 矢島