ていねいに
通信制高校 一ツ葉 千葉キャンパスの寺澤です。
今日は現代文の授業で「みどりのゆび」という小説を読みました。
題名からはあまり想像できませんが、「命」をテーマにしたなかなか重たいお話です。
主人公の祖母が亡くなってしまうので、読み進めていくうちに
生徒からは「悲しい…」という声も上がりましたが、決して悲観的な小説ではありません。
むしろ前向きな気持ちが描かれているのです。
小説はさらっと読んだだけでは、作者の意図が分かりません。
ていねいに読むことで、作者の本当に伝えたいことが見えてきます。
文章を読むのが苦手な人にとって、「ていねいに読む」ということは
難しいかもしれませんが、ざっくりとでもテーマを理解できれば大丈夫です。
ゆっくり時間をかけて頑張っていきましょう!
通信制高校 一ツ葉 千葉キャンパス 寺澤