受験にはハプニングがつきもの
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの仲村です。
昨日、今日とキャンパスでは模試が行われました。
今回の模試は、いつも通っているキャンパス内で行われた為、
いつもの教室、いつも周りにいる友人たち、いつもの机とイス…などといった、
慣れ親しんだ環境での受験だったので、受験した生徒は、
特に緊張することなく模試を終えたのではないでしょうか?
しかし、本番の受験では全国各地から来た学生と同じ教室で受験することになります。
もしかしたら、偶然隣に座った学生が風邪気味で咳き込んで、
集中出来なくなることがあるかもしれませんよね。
受験とは少し話が異なりますが、
私が大学時代に中国語検定を受けたときの話をしましょう。
検定の受験会場で、隣に座った社会人らしき男性がいたのですが、
彼はずっと膝を揺らす、いわゆる「貧乏ゆすり」をしていました。
共通の長机を使用していた私にもその振動が伝わってきました。
故に、問題にとりかかっている最中ずっと机が揺れていたので、
集中することが出来ませんでした。
挙げ句の果てには、問題にイラついたのか、彼は持っていた鉛筆を折り、
隣に座っていた私に向かってそれを投げてきました。
動揺した私は、その後のリスニングテストが全く耳に入って来ませんでした…。
結果はもちろん不合格。悔いの残る試験となってしまいました。
このように受験当日に、まさかと思うハプニングに見舞われる可能性があります。
こういった受験会場独特の雰囲気に慣れるには、模試を受けてみることはもちろんのこと、
実際に試験を受ける会場を事前に下見をしておく必要があると思います。
一度訪れたことのある場所で試験に臨むのとそうでないのとでは、
気持ちの面で余裕が違いますよね。
出来れば受験会場の机やイスに座ってみることも良いでしょう。
(大学のイスや机は何かと座りにくいことが多いので。)
まだまだ先の話かもしれませんが、この話を記憶の片隅に置いていてくれたらと思います。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 仲村