生徒達が作りたい法律とは?
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの工藤です。
さて、それでは昨日のブログの続きを書いていきたいと思います。
2年生のO君の提案する法律はどんな感じかと言うと…。
「小学校、中学校を減らす。
なぜなら、子どもの数が減ってきているから。空いた校舎を老人ホームなどに利用する。」
というものでした。
なかなか鋭い視点だと思いますよ。
確かに、地方公共団体は歳入の内訳において、地方税がまだまだ少なく
国に補助金を頼っている状態です。
国の補助金には、使途が制限されているものもあるため、
実質的には未だ日本は中央集権です。
そんな地方自治体が密かにできる節約とも言えるこの意見。
少子高齢化との兼ね合いもあり、とても良い意見だと思いますよ。
次は、3年生のT君。
「累進課税の段階をもっと細くしていきたいと思う。
理由は、金持ちはもっと税金をとられても生活できるけど、一般人はつらいと思うから。」
うーん。なるほど。
しかし、お金持ちの人にも一般人はいると思いますよ。(笑)
もし、T君がお金を稼ぐようになったら逆に文句を言う立場になってしまうのでは?
もう少し、将来的な視点もあればグッドでしたね。
政治経済で学習した単語から物事を考えているので非常に嬉しいです。
他の生徒の意見はまた、次回にまたブログにアップします。
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 長谷川