🌡頑張れ!理系
皆さん こんにちは。福岡西新キャンパス 理系担当の藤原です。
もう5月も下旬となってしまいましたね。この間連休が終わって身体が不順だと騒いでいたのに、あっという間に5月も終わりに
差し掛かるとは、油断も隙もあったものではありません。
そう思っていたら、沖縄・奄美が梅雨入りしたという気象庁の報告を耳にしました。
ますます世の中の進み具合に取り残される自分を感じてしまいます。
もっとも、今年の沖縄の梅雨入りは、例年より遅いそうです。例年は5月上旬には梅雨入りするのですね。
梅雨のない北海道(我らが井手先生の故郷ですね)もあるし、日本は決して狭い島国ではありませんね。
この面積(37万㎢)で亜熱帯から亜寒帯までが分布している国って、そうそうないんではないのでしょうか?
そのようなことを考えていると、日本のみならず、地球全体、さらには宇宙まで世の中森羅万象に思いを馳せてしまいます。
今日の朝のショートホームルームで、お話したことを少し引用させてください。
梅雨入りの話とともに、最近頻発している地震のお話もさせて頂きました。このところ地震が多いですね。
能登半島、千葉などあまり地震多発リストに入っていないところで、立て続けに発生しています。
千葉は一ツ葉の千葉キャンパスがあるので、他人事ではありません。
5月に入ってから日本で観測した地震で、震度3以上のものは、33を数えるようです。
日本は世界有数の地震頻発国です。(決して名誉なことではありませんが)
そこで、
何故日本付近は梅雨があるのか考えたことがありますか?
何故日本はこんなに地震が多いのか知っていますか?
などの質問を投げかけたのです。
そしてその理由は、なんと中学校の理科で勉強した事柄である程度説明することができるのです。
学生生徒の理科離れが言われて久しいですが、勉強の一つ(特に受験勉強)と考えてしまうから、理科が嫌になってしまうのです。
英語が嫌いという生徒がいるのも、コミュニケーションの手段である言語を、受験科目として捉えすぎるために起こってしまうのですね。
動物、植物が好き、地球の自然が面白い、もっと知りたい、宇宙に行ってみたい、乗り物が好き、等々様々な好奇心から
数々の世の中の現象が解明され、新しい技術が開発されてきました。
世の中は謎に満ち溢れている。そしてその謎解きの課程の前では、誰もが平等です。
興味を突き詰めた者たちがその答えを得る可能性が生まれてきます。
皆さん、決して理科を嫌いにならないでください。
これってどうして? 何故そんなことが起こるの? など素朴な疑問を膨らませてみませんか?
勉強という固い気持ちではなく、世の中の不思議の理由を考えてみたいな 程度の軽い気持ちで理科の世界に入っていきませんか?
理系担当改め、理科の伝道者藤原からでした。
最近のキャンパス内風景です。
放課後ゲームとホームルーム風景です。
皆さん和気あいあいと過ごしています。
これからも頑張りましょう!
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