スワッグ作り💐

2025年2月13日

通信制高校　一ツ葉高校　 🌈福岡西キャンパス🌈です。
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こんにちは。寺坂です😀
立春を迎え、いよいよ春を待つばかり！
そうかと思いきや、今シーズン一番の寒気到来。
春はもう少し先のようですね😶

立春と言えば今年は2月3日で、前日の2月2日が節分でした👹
通常であれば2月3日が節分、2月4日が立春という認識だと思いますが、なぜ今年は日付がずれているのでしょうか。
それは、地球と太陽の位置関係から起こります🌏🌞

立春とは地球が太陽の周りを公転するときに立春点を通過するタイミングであり、その日付にあたります。
当たり前ですが一年は365日です。しかし、これには端数があり正確には365日＋6時間弱あります！
そのため、立春点の通過が毎年6時間弱ずつ遅れていくのです。この“弱”がポイントです！
6時間×４＝24時間ということで、4年に一度うるう年を設け1日追加することで端数を調整しているのですが、本来は6時間“弱”の端数なので、うるう年に調整されると翌年は4年前より立春点の通過が少し早くなってしまうのです！
この現象で、2021年にいったん立春点が2月3日の23時59分にずれ込み、立春が2月3日になりました。その後、また1年に6時間弱ずつ遅れていき、立春が2月4日に戻ったのですが、昨年のうるう年でまた立春点を通る時刻が早くなり、今年は2月3日23時10分となりました。そのために立春が2月3日、節分が2月2日となったわけです！
興味深いですよね😀

朝と帰りのホームルームでは、連絡事項の他に各先生毎にその日の出来事やまつわる話、クイズなどあります！

さて、先日は福岡西キャンパスの中等部でスワッグづくりを行いました！
スワッグとは、お花や葉などの植物を束ねて、壁にかける飾りのことです💐
私もスワッグという名前は初めて知りました！
ドイツ語で「壁飾り」という意味だそうです！
ドライフラワーもスワッグのひとつで、今回作ったスワッグもドライフラワーにもなるもので、福岡西キャンパス内には、以前作ったドライフラワーのスワッグがあちこちに飾られています✨

スワッグづくりが初めの生徒ばかりでしたが、試行錯誤しながら思い思いのものに仕上がっていきました。
実は中等部では開校当初からの毎年の取り組みです。
キャンパスに歴代のスワッグがあり、毎年花材や紙材が異なり、色んなスワッグを飾っています。
キャンパスへお越しの際はぜひ楽しんでくださいね。

スワッグ作りは、まず花の色の組み合わせから考えました！
葉はユーカリの葉を使いました🍃
ちなみにユーカリには、強い毒性があり決して食べてはいけません！！
コアラがユーカリの葉を食べるのは、コアラの肝臓は毒を壊す機能があるからと考えられているようです。

花を選んだら、ユーカリの葉と組み合わせながら、束にしていきます！
長さや量を調整しながら束を作るのは、思っている以上に難しいものでした。
花の種類ごとに束ねたり、ユーカリの葉と混ぜて色合いを考えたり、みんなそれぞれ自己流で作っていきました！
スワッグを作っている時は、お花のいい香りが広がっていました✨

束を作ったら綺麗な紙で包んでいくのですが、個人的にはこれが一番難しかったです。
せっかくお気に入りの花束を作ったのに、紙で包んでいるときに崩れてしまいます💦
さらに、紙も綺麗に包まなきゃいけないので、本当に難しいのです。

何度もやり直して、ようやく納得できるように包むことができ、完成させました！

中等部のみんなは上手に作っていて、とても素敵なスワッグが出来上がりました✨

お花屋さんなどで何気なく見かける花束も、こうしてひとつずつ作られていると思うと、とても大変な作業だし、かなり技術のいることなのだと分かりました！

中等部では勉強とアクティビティをバランスよく行っています。
勉強は個人の習熟度や進捗状況に合わせて学習を進め、アクティビティはその時々で行っています。
スワッグづくりの他に、調理やボードゲーム、時には外出することもあります。ぜひ体験にお越しくださいね。

🍍書いた人🍍
寺坂（てらさか）
担当科目：英語・国語
最近のブーム：チェック柄

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