「テルマエ・ロマエ」を観に行って来ました
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 重本です。
昨日は映画鑑賞「テルマエ・ロマエ」に行ってきました。
紀元130年くらいの古代ローマからお風呂の建築士「ルシウス」(阿部寛)が浴槽を渡って2012年の現代にタイムスリップするというお話。ルシウスがそこで目にするものは古代では考えられないジャグジーやウォシュレットといった文明の利器の数々。その驚き方がまたコミカルに描かれていて前半はうちの生徒を含めどっと笑いが起き盛り上がりっぱなしの劇場内でした。後半にはルシウスの生真面目さが裏目にでて歴史が変わってしまうかも・・という危機も。それを現代から古代ローマにタイムスリップしてきたヒロイン(上戸彩)とローマ人と協力して互いに乗り越える感動のシチュエーションもあり、あっという間の2時間でしたよね。個人的には、このキャストウケる!!と感じた場面が多く、平たい顔族のメンバーが笹野高史を含め顔の薄い俳優ばかりで固めていたり、中でもなんで竹内力なの(笑)と笑ってしまったり、ローマ人役を特殊メイクなしでいける顔の濃い俳優人の面々に思わず納得してしまったり、いろいろな意味でとってもおもしろい映画でした。特に古代ローマが舞台でハドリアヌス皇帝やアントニヌスなど世界史で出てくる名前も聞けたり、当時の様子、文化などもわかりやすく描かれていて世界史を履修している生徒には良い勉強になりましたよね。
まだ観ていない方々にはぜひお勧めの作品です。
映画館は平日でしたがレディースDayのせいもあってほぼ満席に近く、やっぱり人気の映画なんだなと感じました。暗くてみんなの大満足の顔も写真に撮れなくて残念です。映画の後生徒たちは「みんなで観れてよかった、男の子たちの笑い声が聞こえてきてそれがおもしろかった」、「映画では大体寝るのに、今日は初めて寝らんかった。」「ずっと、笑っとった」などと口々に感想を話していました。
とってもいい行事だったと思います。
また良い映画をみんなで鑑賞したいなと思いました。
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 重本