銀色の裏地
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパスです。
こんにちは。小倉キャンパスの木村です。
こういう空模様に出くわすと、大学生の頃に一生懸命覚えた英語のことわざが頭をよぎります。
“Every cloud has a silver lining.”
(どの雲にも『銀色の裏地』がある。)
『地上からは暗雲にしか見えないその裏側は、太陽に照らされて洋服の裏地のように銀色に輝いている。たとえどんなに悪いことが続いても、希望の光は必ずある。』
liningとは洋服の「裏地」のことで、silver liningで「銀色の裏地」。
「ことわざ」は英語でproverbもしくはsayingといいます。(^^)v
最近、私にとって厳しいことが立て続けに起こり気分も沈みがちです。
何よりも苦しかったのが、ゴールデンウィーク前に愛猫のうちの1匹が家の中のキャットタワーから落ちて腕を粉砕骨折してしまったことです。
幸い連休前で病院も開いていたので手術などの処置はできました。退院後も痛いのかきつそうにしていて、しばらくは両腕を地面につけて歩くこともできませんでした。
骨折から1ヶ月ほどが経った今では歩き方はぎこちないながらも、もう1匹の兄猫と追いかけっこをするくらいまでに回復しています。
ただ、折れた骨はピンで留めているだけなので、ヒヤヒヤしながらつい行く先々を目で追ってしまいます。
実は、この子は去年の今頃誤って外に出てしまい、2週間行方不明になった後戻ってきたという奇跡の子なのです。
今回も心配で居ても立っても居られない状況でしたが、きっと大丈夫だと奇跡の回復を信じました。
良くないことに限って頭から離れず、悪い方に悪い方に考えてしまいます。そうすることで救われることなんてないのに。
だからこそ、根拠がなくてもとりあえず希望を持って、良い方向に向かうことを信じるようにしています。
この子が入院している間、兄猫はいない弟を探してずっと鳴き続けていました。しばらく離れていたことでまた一層兄弟愛が深まったようです。もちろん、私との絆も。
Every cloud has a silver lining.
私にとって大切なことわざです。
梅雨の季節になりました。
雨も大切ですが適度に太陽も顔を出すことを願って。
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☆ブログ作成者☆
名前: 木村
担当教科: 英語
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大切なもの: 2匹の保護猫と2匹のヒョウモントカゲモドキ、そしてピアノ