熊本キャンパス ブログ

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  1. カコモンGO

    通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス 佐々木です。

    先日、某任天堂キャラクターの人気ゲームで遊んでいる受験生がいたので

    「何をやってるんだ!君は受験生だろう!ポケモンよりもカコモンGOだ!」
    と言ったところ、微妙に受けたので、1日5回くらい同じネタを繰り返し繰り返し聞かせたいと思います。
    バリエーションに欠ける。それがオヤジギャグ。

    さて、甲子園ですね。
    強い選手を全国から集める。賛否両論あるかもしれませんが、僕は賛成です。
    例えば「首都大学東京」に入りたい。でも東京の人しか入れません。それはないですよね。
    他県出身者が、縁もゆかりもない県の代表になっていいのか?という声もあるとは思いますが、
    私の生まれた県などはど田舎。野球に全てを賭けてきた少年が見も知らぬ雪深い田舎に来て、野球に専念する。凄いと思います。しかもそういう高校は、規律がめちゃめちゃ厳しい。そういうハードルを潜り抜けた少年たちはもう、その県の代表として戦っていいと思うのです。

    そして、甲子園といえば一回戦負け続きだった私の田舎は、そういった野球留学生?のおかげで甲子園で活躍するようになりました。
    ただ同時に、地元出身者で固められた公立高校が甲子園に出場できる確率も、限りなくゼロに近い数字になりました。

    私の出身の公立校も野球弱小校です。
    私立が選手を集めていなかった、私が高校生の時ですら、部員は「何で絶対甲子園に行けないのに野球部に入るの?」と言われてました。
    悔しかったと思います。彼らは反論せず、「野球が好きだから」と答えていましたけどね。

    そんな弱小の公立高校が、2年前の、県の地区大会。甲子園で活躍する強豪私立校を準決勝で倒し、決勝へと駒を進めました。
    決勝の相手は、さらに実績のある、不動の県代表と言われる私立高校です。
    そういう高校と違い、こちらは選手層も薄く、ピッチャーとキャッチャーが交替して戦うようなチームです。

    8点取られました。

    6点、取ったんです。

    甲子園には行けませんでした。でも試合が終わり、弱小チームに、勝者よりひときわ大きな歓声と拍手が起こり、スタジアムを包みました。
    鳥肌がたちました。

    諦めずに。みんなも。ぜひ。


    通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス 佐々木

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