熊本キャンパス ブログ

通信制高校　一ツ葉高校　熊本キャンパス

　２月です。２月は短いですね。時の流れに身をまかせ。皆さんテレサ・テンはご存知ですか、佐々木です。
昨日はK光先生＆S開先生と、ビーバップハイスクール、北の国から、スクールウォーズの話をしていました。
私の、至って似ていない物真似、山下真司「イソップゥー！！」や田中邦衛「ほたるぅぅー」を聞かせても、もちろん２年生には理解不能で、両先生にしか通じませんでした。
　N田先生は「自分はその世代ではないアピール」を強調していました。

　当時ってのんびりしていた時代だと思うんですよ。歌もしかり。ゆるい感じでしたね。
アーティストの曲も、そこまでヒットを求められていないというか。
今の時代は不景気なせいか、綿密なマーケティングを経て、失敗しないように商品が売られていく。
人もまた然り、「失敗しないように」という考え方が昔より強くなってきているのかなあと思います。

　今ならきっと「たま」がデビューして「さよなら人類」を歌うことはないと思うんですよね。
現在のアーティストの曲は本当に洗練されています。音楽性も然り、歌詞の深さも然り。
沢山の人のチェックや修正を経て消費者の元に届くシステムになっています。
資本主義というものを追求していくと当然そういう方向になっていくんですけどね。

でも、商品も、人も、「遊び」の部分も必要です。
なんでこのことを思い出したかというと、先日ある有名な心理学関係の人が、

「もしストレスを感じるなら、男はおもちゃが必要だ」
と言っていたのを思い出したからです。
「？？」
と思ったのですが、
「例えばバイクとか、プラモデルとか。男は単純だから、そういうのがあるとストレスを忘れちゃうんだよ」
そう言われ、ピンときました。
「なんでそんな物買うの？何の役に立つの？値段相応分の価値はあるの？」
と、よく女の人に言われがちですが、確かに男はそういった「無駄なもの」で心が安らぐことがあります。

疑問に思ったので
「では、女の人のストレスコーピングには何が必要なんですか？」
と聞いたところ、
「女の人は男みたいにバカではないので、１つでは足りないんです。
１つは、愚痴を言うことができる相手。家族でも他人でも構いません。
もう１つは、他の女の人に差をつけることができるものを持つこと。
物でも人間でも構いません」
だそうです。

　最初の話に戻りますが、音楽でストレスを解消するのも手ですよね。
女の人向けではないですが、THE BLUE HEARTSがいなかったら僕は確実に高校を卒業していませんでした。
社会に入ってからは奥田民生さんに救われたことが何度も。
最近では大分在住の漫画家、夜宵草さんの「ReLIFE」のエンディングでイージュー★ライダーを聞いてタミオワールドに入ってきた若者も多いですね。つらいことがあったら聞いて、気を楽にしてみましょう。

気を楽にするなら、吉本新喜劇でもいいですよ。「つま先！あご！脇！」

単位認定試験、もうひと頑張り！

本当はここで終わるはずだったのですが、試験あるある。
某国語の文学史で、
古代の古典作品の作者名を書かせる問題がありました。

分からない。そんな時もあるでしょう。
でもどうせ間違えるなら、無抵抗で空欄にするのではなく、
何か書いてみましょう。部分点をもらえるかもしれません。
解答によっては吉本への道が開けるかもしれません。

某君もそう思ったのでしょう。力強く
「青木」
と書きました。男らしいぜ。
その心意気、買います！！！

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