小さな先生
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス
こんにちは。
2月になって初ブログの馬場です。
冬と春の節目である立春を過ぎれば、暦の上では春となります。
立春が2月4日でしたから、もう「春」なんですねー。
立春以降の寒さを「残寒」「余寒」などと呼ぶそうなのですが、「暦の上」と「身の上」では、感じ方が違いますね。
今朝の出勤時に空を見上げますと、太陽が出ていて、
「あ。晴れてる。」と思ったのもつかの間、雪がちらつき始めました。
太陽が出ていて雨が降っているときは「狐の嫁入り」と言いますよね。
あれ?じゃあ、太陽が出ていて雪が降っているときは、何というのだろう・・と思って調べてみたら、ありました。
晴天にちらつく雪のことを「風花(かざはな・かざばな)」と呼ぶのだそうです。
綺麗な表現ですね。
1時間目の授業中、窓の外を見て「やばいー!」と絶叫する生徒たち。
吹雪になっていました。
土曜日にかけては、気圧の谷や寒気の影響で冬型の気圧配置が強まり、荒れた天気となる予報が出ています。
外出時には、気を付けてくださいね。
【いってらっしゃい】
さすが国語の馬場先生、美しい文章とその内容に心が洗われますね。
連日のホームルームでの自分の話題に反省しかないです。
私が誰だって?
あえて名乗りませんが、学校に来た子はお分かりでしょう。
いつも、ちょっと聞いてよ、くらいの気持ちで話し始めるのですが、
結局どうやら私の器が小さいらしいぞ、というところに毎回落ち着きます。
(というか生徒から指摘を受けます)
本当にお恥ずかしい限りですが、
ハッピー全開の話を聞かされることほどつらいことはないと思いますので、
バレンタインデーに期待していてくださいね。?
ところで今、目の前にいる三人娘がタイムカプセルを埋めたいーと話しています。
私は小学校の時のタイムカプセルに、
その時に持って帰りたくなかった教科書やらプリントを全部入れたことを思い出しました。
・・・・・・・・・。
【先日の話】
バスを待っていると財布を忘れたことに気づき、そんな自分にイライラしながらキャンパスに戻りました。
すると、妻から「子どもが散歩に行きたがっているから迎え行こうか?」とのラインが。
財布を忘れたことに気付かなければ、まさかの無賃乗車。
取りに戻った事によって、バスでなく車で帰ることができたという幸運が。
結局何が言いたいかというと、たまには失敗や回り道も良いもんだなということです。
人生一度切り。どの道に行ったとしても正解不正解がないことは毎回言っている通り。
その道にしかない、いいことがたくさんあります。
私が今までの人生一番へこんだなと思うのは24歳ごろ。内容は言いませんが。
そんな時、ある友人が何かの裏紙に書いた言葉が
「苦しんで苦しんで苦しみ抜いて咲く花は美しい 頑張れ西田」です。
何の引用かは知りませんが、少しだけ今も心に残っており実はまだ実家の部屋に貼ってあります。
みんなそれぞれ思うことはあるでしょう。
苦しみは絶対にいつまでも続きません。
今やるべきことを、今やれることを精いっぱい頑張るしかない。
たまにはいいこと言って終わります。
明日はこれに関するお話を
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