留学でも伝わる偉大なる「熊本弁」
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパスの新開です。
来週は「夏至」です。
北半球では一年で最も昼の時間が長い日ですが、今年は来週の月曜日21日です。
地域によっては、タコを食べたり、餅を食べたり、さまざまな風習があるようですが、こってりしたラーメンを食べたい気分の新開がお送りします。
さて、ここ最近のブログでは、「トビタテ!留学JAPAN」の話題がよく登場しています。
今回、留学に行くことになった生徒の皆さんは、たくさんの『何か』を吸収してきてくださいね!
私は、ン十年の人生の中でパスポートすら作ったことがない人間で、残念ながら日本以外の国を知りません。
この年になると「海外に行きたい!」と思っても、なかなかタイミングやら何やらと邪魔をするものが多いものです。
そんな私ですが、高校時代には「留学生がやって来た!」という経験をしました。
【留学生がやって来た!】
私が高校1年生の夏休み明け初日のこと。
教室の入口付近の席に、明らかに夏休み前に同じクラスにいなかった男子生徒が座っていました。
すでに教室中のあちこちがざわついており、
「あの子、誰?」
「新手のドッキリか?」
なんて声まで聞こえてきたかどうかはわかりませんが、かく言う私も、
「いやいや、こういうときって、まずは担任の先生が朝のホームルームに連れてきて紹介するもんやろ!」
とか思っちゃったほどで。笑
こんな感じで私の前に現れた彼は、その後1年間を同級生として過ごすことになるアメリカからの留学生Sくんなのでした。
まだ日本語をほとんど喋れなかった彼に、私たち同級生が教えた(叩き込んだ?)のが、日本語の一種である「熊本弁」。
私たちの努力の甲斐あって(いや、一番努力したのはSくんですが)、みるみる熊本弁が上達していきました。
一緒に修学旅行にも行きました。
奈良・京都では、さまざまな歴史的建造物を通して、日本文化の素晴らしさを学んたことでしょう。
5泊6日を共に過ごす中で、熊本弁も急速に上達したものと容易に想像できます。
・・・
そして翌年の夏、一緒にボウリングをして遊んだ数日後に、Sくんはアメリカへ帰国しました。
その15年後ぐらいでしたかね。
同級生からメールを貰い、ある雑誌を読んでみると、何と!某企業の日本法人に勤務するSくんの記事が顔写真入りで載っているじゃないですか!!
いやぁ、このときは驚きましたねぇ。
しかも、勤務先が「日本法人」ということで、きっと日本のことが大好きで良かった良かった!
これで「熊本弁」の力は偉大だ!ということも見事に証明されました。
Sくんのように、「トビタテ!留学JAPAN」での留学をきっかけに、将来は世界を舞台に活躍する人がたくさん出てくることを願っています。
【総体の時間】
今回の写真は、高校総体「卓球」競技の試合前の1コマです。
くつろいでいるように見えますが、多分緊張してます。
是非、こちら(↓)もご覧ください。
では、また。
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス 新開
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