防災意識を高めよう
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの瀬口です。
昨日は午後からはキャンパスの外にでの学習活動でした。
まず最初に向かったのは国立極地研究所南極・北極科学館にむかいました。
この施設では極地(南極・北極)に関する研究の成果が展示されている場所です。
実物の南極の氷や、現在の南極にある昭和基地とのライブ映像など、ここにしかない
資料や観測に使った実物などが数多くありました。
例えば、こちらのブーツは極地研究の際に使われた実物です。
これを見ている生徒から笑い声が・・・
どうしたの?と聞いてみると、
「ブーツの中をよく見てください。」
良く見ると・・・
なんと、我らのキャンパス長の名前が!
もちろん、キャンパス長に南極探検の経験はありません(笑)
その後も、南極の実際の氷に触ってみたり、
南極で実際に使われていた雪上車に乗ってみたり、
様々な体験活動を経験しながら、南極・北極に関することや
宇宙に関することまで、学習することが出来ました。
南極・北極科学館をあとにして、次にむかったのが立川防災館です。
立川防災館では、2グループに分かれ、それぞれ応急救護体験と消火体験を
行いました。
まず応急救護体験では、AEDの使い方を学びました。
具体的には、
①周辺の安全確認
まずは自分がけがをしないように周囲の状況をチェックしました。
②119番通報・AEDの所在の確認
一人ですべては出来ないので、周りの人の協力を得ます。
③胸骨圧迫
100~120のリズムで約5cmくらいの深さでと教わりました。
意外と力が必要でしたね。
④AEDの装着
心臓を間に挟むように、右肩と左の脇腹あたりに装着します。
音声での指示があるので、安心ですね。
⑤再度、胸骨圧迫
以上の手順で、全員がこの通りに最後には出来るようになっていました。
このような場面に遭遇しないことが一番ですが、万が一遭遇してしまった際、
適切な処置が出来るように皆真剣に取り組んでいました。
次に消火体験をしました。
消火体験では、実際の消火器を使って、火災のシュミレーション映像に
放水をしました。
しっかり腰を落として、火の小さいところから大きいところへむけて
放水をすると、見事すべてのグループが消火に成功しました。
防災館で学んだことはめったに使うことはないものですが、
いずれも人命にかかわる大切なもので、学習できた意義は大きいと思います。
今日、学習したことをしっかり忘れないことがこれから大切です
これを機に防災意識を高めましょうね。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 瀬口