日常生活の中に数学を見る
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスです。
こんにちは、立川キャンパスの丑谷です。
数学Ⅰのレポート授業では、
身近にある関数について考えるために、
NHK高校講座を視聴しました。
レストランにおける関数、ロボットの歩く速さと関数について、
おもしろくまとめてあり、みんな興味深く観ていました。
数学は、英語や国語と違って、
日常生活にあまりなじみのない教科だと思われがちです。
しかし、電車やバスの運行状況、ガス料金やタクシー運賃の仕組みなどを理解するときには、
長い文章を必死に読み込むよりは、
グラフで一目瞭然にした方がわかりやすいものです。
以前解いた文章題には、
「クリーニング店の会員になって得をするのは、
毎月何枚以上シャツを出す人か?」を考えさせるものがあり、
生徒たちと一緒に、おもしろがって取り組んだこともあります。
教科としての物理につながるだけではなく、
数学は、日常生活の中でも便利に使われることもあるのです。
また、数学の論理的な考え方は、
人に何かを伝えるための作法として利用することもできます。
もともとは、天体観測や測量のための技術として発展してきた数学。
心理的なハードルを少し下げて、
生活のあちらこちらに発見・利用してみるとよいでしょう。
数学Ⅱで学ぶ微分・積分まで知っていれば、
曲面で囲まれた部分の面積や体積まで求めることができ、
新幹線のフォルムも、また違った目線で愛でることができますよ。
「学校で会おう!」
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
そろそろ花粉の季節が始まりますね。
高校生で花粉症に目覚めた私は、年々症状が悪化しております。
くしゃみだけだった症状が、鼻づまり、目のかゆみ、喘息、鼻血…。
花粉症というのは、人それぞれに花粉コップがあって、
そのコップ以上に花粉を摂取してしまった瞬間に発症するらしいです。
ということで、私みたいにならない様に、
今のうちから花粉の季節はマスクをして、
花粉摂取量の少ない人生を過ごして下さいね!
それにしてもスギの生命力たるや、驚嘆にあたいします。
春は近づいていると言えどもまだ2月。
夜は0度以下、昼でも雪がちらつく寒さの日もあります。
にも関わらず、エネルギッシュに「花粉」を飛散させるとは。
敵(?)ながらあっぱれな生き様です。
杉と比較すると、私はなんて怠惰な生き物なのでしょうか。
朝は寒くて布団から出られずに、しばらくぬくぬく。
昼も洋服をもこもこさせて、鈍い行動力。
夜はお風呂に入ると自動的に目が落ちてきて、そのまま布団へGo。
杉だけではありません。
我が愛鳥も、昼夜問わず、生後4ヶ月で覚えた「オハヨー」を連呼しております。
自然ってなんて生命力にあふれた、元気な存在なのでしょうか。
人が自然から独立したのはいつからなのか分かりませんが、
寒い寒い言っていないで、花粉を飛ばすくらいのエネルギーで
人間も頑張りたいものだと思う今日この頃。
なんだか寒いしダルいしと言って学校をサボってしまった方が、
万が一このブログをい読んでいるようであれば、
今すぐランニングでもしてきて下さい。
そして来週は学校で会いましょう!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス