大貧民と受験勉強
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス
「大貧民と受験勉強」
こんにちは、立川キャンパスの橋本です。
世間は梅雨真っ盛りですね。
雨の日はなかなかテンションが上がらない、
という方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、外で走り回れないのはつらい!
でも、逆に考えると
散歩や買い物などの誘惑が少なく、
勉強に集中できるともいえます。
レポートの学習や、資格取得のための勉強、
そして、大学受験の勉強・・・
しっかり勉強することが許される期間なんて、学生時代くらいです。
学生時代に身につけたことって、結構定着するものです。
たとえば、トランプゲームの大貧民。
ものすごく強い方と、ほとんど上がれない方がいるように思われます。
※橋本はあまり大貧民を学生時代にプレイしてこなかったので
あまり上がれないほうに属しています。ハーツなら・・・!
大貧民が強い生徒たちの中では、
なにがしかの定跡が出来上がっているようなのですが・・・
ハウツー本もないため
何故かあまり理論化されていないようで
世阿弥の極意のようになっています。
「見えるんですよね、上がりまでの道が」
「ここで勝てるってタイミングで勝つんですよ」
えっそれが本当なら完全に漫画の超能力の世界!
(魔界学園、とか、Xmen、とか・・・)
一ツ葉は恵まれし子らの学校・・・?
ミュータントに生まれなかった橋本に未来はないのか!
と思って、よくよく考えてみたのですが、
自分にとっても似たようなことはあるなあ、と。
図形問題で、「平行線」や「相似」を探すとき。
因数分解で、たすき掛けの4数を一気にひらめくとき。
ここに平行線があるな、というアタリは
完全に自動的に出てきます。
これって結局「試行回数」に基づく「経験則」というやつなのかもしれません。
一日中因数分解を繰り返せば
いろいろな数字の組み合わせに出会い、対処ができるようになる。
アスリートが、スポーツの練習を繰り返すのも同じなのでしょう。
かつて製図系の国家試験を受けたことがありますが
あれも練習では最低1000枚書いてからがスタートでした。
大貧民が強い人たちはミュータントではなく、
それだけの試行回数を繰り返してきているのだろうと思います。
受験勉強に関しても、同じです。
試行回数を繰り返して、初めて見えてくるものがあります。
一ツ葉には、試行回数を稼ぐための仕組みがあります。
それが、コアゼミと単語テスト。
授業で入力した知識を、出力して使うための時間です。
演習時間をしっかり確保して、志望校合格までのカリキュラムを組み上げますよ。
超能力者でない我々が生き残るには、
繰り返しでスキルを定着させるのが最高最善です。
一緒に、合格まで走りましょう。
「……で、結局イレブンバックはどういうタイミングで出すべきなの?」
「それはイレブンバックが効きそうなところです。見えた時ですね」
「見えない……」
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