何のために学ぶのか?
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスです。
こんにちは。
立川キャンパスの丑谷です。
「先生!数列って何の役に立つんですか?」
2年生から、こういう質問をよく受けます。
数学Ⅲまで学ぶ必要のある生徒には、
2年生で数学ⅡBを終わらせるべく、
日々真剣勝負で教えています。
不思議なことに、Ⅱは何とか乗り越えている生徒たちも、
Bとなると、難しくてつらくなるらしい。
B、相当不人気です。
Bに入った途端、数学を受験で利用することを断念する生徒もいます。
そんなに難しいかな、B。
「内容が抽象的」と言われていることは知っています。
数学の有用性を実感できるように、
(数学が現実の問題の解決に寄与すると実感できるように)指導しなければならないことも知っています。
しかし、現時点で「Bができるようになると、将来○○ができるようになるよ。」
と言明するのも難しいのです。
だって、○○の概念が、現段階では理解できないかもしれません。
数学が育てる論理的思考が、大学の文系学部や将来の職場で、
具体的に役立つ場面って、はっきり言うのは難しい。
私は、もともと数学自体に興味をもっていて、
それが何の役に立つとか考えたことがありませんでした。
ただ、大学やこれまでの経験で、
「あ、ここでそれを使うのね!」と実感したことはあります。
ただ、「それ」を使ったことは、
「それ」を一生懸命学んだからこそ、あの「それ」だ!と気づくのです。
勉強は何のためにするのか。
数学は何のために必要なのか。
いろいろな意見がありそうなテーマなので、
ずっと考え続けています。
あなたはどうですか?
「どっちがお好き?」
こんにちは、立川キャンパスの松下です。
最近近所の公園の横を通ると、
赤や黄色の葉が空の青さに映えてとてもきれいだな~と思います。
でも、紅葉の時期ももうすぐ終わり、
そろそろ冬の足音が聞こえてきました。
お布団から出るのが辛くなる季節です。
寒いのが苦手だから夏の方がマシだと言う人、
暑いのが苦手だから冬の方がマシだと言う人
それぞれですが、私は後者です。
寒さに強い方だからというのもありますが、
身体を動かせば暖かくなるから・・・と理由が大きいです。
私は東京よりももっと寒い北海道の真冬を経験したことがあります。
もはや寒いというより痛いと感じるほど、空気が冷たい場所でした。
朝は身体がカチコチになってしまっていましたが、
仕事をしているうちに暖ってきていつも通りに動けるようになってきます。
逆に暑いときは、何をしても暑いですよね。
自分の力で涼しさを感じることはできません。
でも、これもどちらがいいかは人それぞれかと思います。
あなたはどちらが好きですか?