なんでも試してみるが勝ち!
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
自粛ライフで食べる楽しみにハマってしまった宇野は、
お菓子や料理を作っては食べて、食べては作って…を繰り返すという
大満足な日々を過ごしました!
一ツ葉高校は4月からオンラインで授業を開講しておりますので、
ゴールデンウィークが明けたらもちろん授業再開です。
休み明けだというのに今日も張り切って朝から古典文法の勉強をしました!
今日の単元は「動詞の活用」
「あり、をり、はべり、いまそがり」なんて聞くだけでゾッとする…。
古文は何を言っているかよくわからなくて苦手…。
そんな嫌われ科目代表の古文ですが(笑)、
実は「やってみると楽しい」と言われる率も結構高いのです。
文法という規則に当てはめてパズルのように問題を解くことを楽しむのもよし。
現代と違うようでいて結構似ている。そんな古文の雅な世界に思いを馳せるのもよし。
一度「楽しいかも」と思うと皆さまを魅了して離さない。
そんな「あはれ」で「をかし」な科目、それが古文なのです。
先程申しあげたとおり、私はこのゴールデンウィークに料理をしていました。
ちなみに昨日は「牛すじカレー」を作りました(笑)
古文教師の宇野はカレールーなんていうハイカラな商品は使いません。
カレー粉とそこら辺にある調味料と混ぜて、一期一会のカレー味を楽しむことこそが「あはれ」で「をかし」なのです!
昨日の「牛すじカレー」ではカレー粉とトマト缶で野菜と牛すじを煮込みつつ、
まずはりんごのすりおろし、ウスターソース、赤ワイン…
次にチョコレート、コーヒー…
最後にオイスターソース(中華で使うソースです。回鍋肉にかかっているソースのイメージ)
こう聞くと「絶対やばいヤツじゃん」と思うでしょう。
意外なことに(宇野的には)結構美味なんですよ(笑)
「絶対合わない」と決めつけていては出会わなかった調味料たちも
混ぜてみるとしっくりくる。これがカレー創作の醍醐味なのです。
勉強もしかり。
「自分にはできない」「自分は嫌いだ」と思い込んで、遠ざけている科目はありませんか?
古文は分からないし嫌いだからやらない。
そんな選択もありかもしれませんが、まずは一度やってみてはいかがでしょう?
リンゴのすりおろしとオイスターソースが巡り合った時のような感動がもしかしたらあるかもしれません。
趣味もしかり。
例えば「音楽のセンスないから」「この歳からやっても上達しないから」と言って、楽器の演奏を遠ざけている方。
「運動のセンスないから」「インドア派だから」と言って、ダンスを遠慮している方。
一度やってみましょう。
「混ぜるな、危険!」なんて勉強や趣味には存在しません。
自分を予想外なものと混ぜてみると、とんでもなくおいしいカレーが出来上がるかもしれませんよ!