「ポジティブシンキング」
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
生徒の皆さんと授業中や放課後にお話をしていると、
自粛生活に我慢に我慢を重ねている様子がとても伝わってきます。
そんな中、ある生徒からとても興味深い発言を聞きました。
とっても感銘を受けたので紹介したいと思います!
「こうして自粛していると、街を歩くとか学校に行くとか人と話すとか、
そんな当たり前のことがとても幸せなんだということに気付かされます」
本当にそのとおりですね。
今までは夕飯の買い出しは面倒で面倒で仕方がなかった。
誰か届けてくれ!と思っていました。
目的地に行くために駅まで歩いたり電車に乗ったりしなければいけないことも心底面倒でした。目的地まで一瞬で到着できればいいのにと思っていました。
人と話すことも、時には億劫になっていました。静かな部屋に一人でベッドに寝ころび、ぼーっとしたいと思っていました。
それが今はどうでしょう。
「夕飯の買い出しでもいい。外に出たい」
「目的地なんてなくてもいい。歩きたい。電車に乗りたい」
「騒がしくてもいい。人と話したい」
そんな思いに駆られています。
今まで「面倒だな」なんて思っていた日常は、振り返ればとても尊い営みだったことに気付かされます。
自粛生活は本当に我慢を強いる辛いもの。
でも「辛い」だけ感じていては、本当にただの「辛い日々」になってしまいます。
皆さまはこれから何十年も生きる中で、こんな非日常の生活を再び経験することがあるでしょうか。
めったにない非日常の日々。
こんな時だからこそ得られることがきっとあるはずです。
「当たり前の日々に感謝する」
「何気ない会話の大切さを知る」
「自分なりのストレス発散方法を見つける」
「辛い時期を乗り越えたぞ!という自信を身に付ける」
この自粛生活を通して、何でもよいので一つ、学びを得てほしいと思います。
(☝去年の4月のダンスの様子。楽しそう~♬)
ちなみに私は甘いもの&炭水化物&お菓子&揚げ物を食べたい欲求が爆発しすぎて、この前お昼ご飯にパン4つとから揚げとポテチとチョコレートを食べたのですが、全くおなか一杯にならず、この自粛期間を通して「自分はかなりの大食いだ」ということを知りました(笑)
美味しいものに関する知識をメキメキと身に付け、今やコンビニスイーツに関しては博士レベルでございます。
この特技を活かして、今度生徒達と「放課後お茶会」でもしてみようと思います。
とにかくお菓子を食べながら、おすすめお菓子を紹介し合うというカロリー爆弾の集い。
普段は健康&美容の観点から許されないことだと思いますが、非日常の日々です。許してしまいましょう!
こんな感じで、何事もポジティブにとらえていきましょう。
今だからこそできることがある。
今だからこそ得られるものもある。
そう信じてみんなで一緒に乗り越えていきましょう!