「オンラインでTRPG大会!」
「オンラインでTRPG大会!」
みなさん、こんにちは、立川キャンパスの橋本です。
一気に夏のような気候になってきましたね。
マスクをしていると体が温まりやすいので
熱中症にはご注意ください。
のどが渇かなくなるので、水分補給も滞りがちになりますよ。
橋本は水分が大好きで
昔は水中毒疑惑をかけられたことがあります。
正確には水中毒とは水の飲みすぎによっておこる症状なので
単に「水をたくさん飲む人」に対する呼称としては不適切ですね。
水だけを飲んでいても体液が薄まり危険なので
時々は塩分や糖分を摂取してくださいね。
さて、現実世界での季節は春から夏へと一気に移り変わりつつありますが、
立川キャンパスでは季節を無視した冒険が行われていました。
TRPGです。
簡単に言えばサイコロの出目で行うごっこ遊びで、
古代から未来まで、さまざまな舞台のものがあります。
私たちの世代ではD&Dやソードワールドなどが有名ですね。
私たちが知っている〇ラゴンクエスやポケ〇ンのようなコンピュータRPGも
もともとはTRPGから派生したものなのですよ。
攻撃が効くかどうか
手掛かりに気が付くかどうか
すべてをサイコロと会話だけで判定するTRPGは、とってもオンライン向きの遊び!
家にいても友達と冒険に出ることができるんです。
立川キャンパスでは、三週にわたって、TRPGを行ってきました。
先週行われたのも、近年大人気のTRPGの一つ、クトゥルフというシステム。
生徒に愛好者がいたことから実現しました!
あまり詳しいことを話すとネタバレになってしまうので
セリフのみでかいつまんでご報告いたします。雰囲気だけでも、感じていただけたら幸いです。
「とりあえず、みなさんは花粉症です」
「冒険野郎は回避しないので」
「火炎放射器って、あのホームセンターに売ってますかね」
「あっ、塩酸投げられる! ここは塩酸を投げておきましょう」
「測量士なんですが、裏山を測量してもいいですか?」
「俺は部屋の外にいますね」
「その木に組み付きで攻撃します」
「粉塵爆発いける??」
「なんでパンチがこんなに失敗するの」
「ぼくは正気じゃないのでなんなりとご命令をお願いします!」
「……おめでとう、みなさんは教科書に載りました」
書いている私の正気が疑われそうですが、こんな会話を繰り広げながら
謎と不思議を探索するのがクトゥルフというシステムのよう。
タコの怪獣が古代を支配していて……というクトゥルフ神話と関係あるような、ないような。
クトゥルフ小説にはつきものの謎の半魚人とかも、そのうち出るのかもしれません。
とっても楽しい2時間でした。
GMを務めてくれた生徒も、参加してくれた生徒も、ありがとう。
みんなで一緒に冒険した時間はプライスレス。
TRPGはお話を作る遊び。
こうやってストーリーを後から思い出して話題にできるところが、TRPGの楽しさですね。
毎週月曜日は、これからもゲームイベントを行います。
遠隔でできるゲームや会話でできるゲームもたくさんありますので、
ぜひ、一緒に遊びましょう。
とりあえず、今度バックギャモンでも打ちましょうか。
↑休校前の様子です。