家から出ずに月に行く方法、あるいはオンラインで打つハーツについて
家から出ずに月に行く方法
みなさんこんにちは、立川キャンパスの橋本です。
徐々に光が見えてきて、一安心といったところでしょうか。
まだまだ予断を許さない状況は続いていて
うがい手あらいソーシャルディスタンスを徹底する必要はありますが
時々なら、ちょっとした散歩もできそうになってきました。
立川キャンパスでも分散当校に向けた準備が着々と進んでいます。
みんなの元気な顔をみるのを楽しみにしていますよ。
私の趣味であるゲームも、多くの行動が制限されています。
かつてと同じようにボードゲーム会を行うのは、
もう少しだけ後のことになるかもしれません。
ただ、どんな状況でもできることはあります。
先日も、空き時間に生徒たちとバーチャルテーブルトップを使い
伝統トランプゲーム「ハーツ」にチャレンジしました。
家にいながらいろいろなゲームができるバーチャルテーブルトップは
私たちの強い味方!
これまでにバックギャモン大会やクリベッジなども行われています。
ハーツは、トリックテイキングゲームと呼ばれるジャンルのゲームの1つです。
世界に300以上あるトランプゲームのうち、半分以上がトリックテイキングゲーム!
ハーツを覚えておけば、100以上のゲームに応用が利くのです。
立川キャンパスの生徒達は普段からハーツを打っている猛者ばかり。
学生時代よく打っていた橋本も、油断するとあっさり負けてしまいます。
一歩足を踏み外せば大量失点が始まる禁断のゲームがハーツです。
音声通話をつないでいるので、相手の懊悩、息遣いまで伝わってきます。
目の前で本当にカードを動かしているかのようなヴァーチャルリアリティ。
離れていても、カードを通して世界がつながっています。
久々のゲームに生徒達もかなりテンションが上がったようでした。
チャット機能も駆使して、感情表現に花が咲きます。
私は、中盤でミスをして大きく沈みましたが
なんとか最下位を避けることができました。
「失点を集める」ゲームなので
ゲーム慣れしていない方同士ではお勧めしませんが、
ゲームが好き、興味があるという方にはいつでもインストいたします。
ルール自体はとても簡単ですよ。
タイトルの「自宅に居ながら月に行く方法」とは
実はこのゲームのある特殊な役に由来するものです。
シュートザムーン・・・
ハーツの全失点を集めたものは、
それらの失点を他全員のプレイヤーに押し付けることができる!
いわゆるロマン砲です。
ロマン砲なのでなかなか決まらず
たいてい、中途半端に失点を集めて自分が負けるのですが・・・
決まった時の爽快感はかなりのものがあります。
みなさんも月旅行を狙ってみてはいかがでしょうか。
それでは、またお会いしましょう。