スクーリングどうだった?
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
先週は一ッ葉高校の大きな大きな行事「スクーリング」がありました。
例年は本校のある熊本に行っているのですが、
今年は新型コロナウイルスの影響で叶わず…。
皆さんさぞかし気落ちしているだろうと思っていたのですが、
そんな心配は無用。高校生の適応力には目を見張るものがあります。
例年とは異なる宿泊なし&関東近郊でのスクーリングを
存分に学び、楽しんできた模様です。
しかしながらお留守番担当だった宇野には、どんなスクーリングだったのか詳細不明。。
ということで!
スクーリング明けの生徒たちにスクーリングの感想をインタビューしてみました!
3年生のHさんは劇団四季「オペラ座の怪人」の鑑賞が一番印象に残っているそうです。
「ちょっとした会話でも歌にのせると全然印象が違う!」
「ファントムがかわいそうで後半辛かった」
などなど、映画とはまた一味違った舞台の臨場感にすっかり心を奪われた様子。
演劇やダンスや歌は見る者を非日常の世界に連れて行ってくれます。
今回楽しかったな、と思われた方々はぜひ今後も舞台鑑賞を趣味にしていってください!
2年生のCさんは「初日のコーヒー」が印象に残っているそうです。
え?なにそれ??ちょっとよくわからなかったので根掘り葉掘り聞いてみると、
コーヒー好きが集う立川キャンパスらしく「サイフォンでコーヒーを入れて嗜む」
という実習をしたそうな!
ちょっといい豆を丁寧にひいてじっくり抽出して飲むと、コーヒーの味は別格。
苦労してこそおいしいものにありつける。
コンビニがあちこちにあり、お腹を満たすのにいくらでもラクできる現代、
たまには苦労して味わってみるのも良い経験でしょう(笑)!
三年生のK君は「テーブルマナー講習」が勉強になったとのこと。
高校を卒業すれば、あっという間に大人の仲間入り、
社交的な場でご飯を食べる機会も増えるものです。
そんな時に誰もが気持ちよく食事できるようなマナーを身に着けていることは、
ソーシャルスキルを学校設置科目としている一ツ葉生には必須なこと!
今回教えていただいたマナーをぜひ大人になっても忘れずに実践してください。
二年生のX君は「マッスルモンスター」が楽しかったそうです。
大自然の中、命綱一つで中づりになりながら駆け巡るなんて経験、なかなかできません。
ぐらぐらした足場を進み、綱一本を渡り切り、宙に浮いたテーブルに腰を掛け、
網を登って力いっぱいジャンプして友達を追いかける。
小さい頃に戻ったかのようにあちこち擦り傷を作りながら
思いっきり身体を動かして来た模様!
これだけうんどうすれば高校生といえども筋肉痛は免れない。
あっちこっちで「うぅ・・痛い・・・」といううめきがあがっていました。
こんな感じで、スクーリングでは普段の授業では体験できない
五感を使った活動をしっかりしてきた模様。
現代人はとかく「頭」を使うことを重視しがち。
「身体」の活動は「頭」の活動の二の次扱いをされているように思います。
しかし「身体」の活動は「頭」の活動では得られない学びを私たちに与えてくれます。
皆さん今一度スクーリングでお世話になった皆様に感謝しつつ、
スクーリングで得たものを振り返ってみてくださいね!