トビタッタ経験③フライトとhow are you
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの田中です。
じゃあ飛び立ちますね。笑
4月。私は成田空港から飛び立ちました。!!
夕方18時のフライト。
飛行機の中、4人席右側廊下側に座る私。
左側は一つ空いていて、その奥2席には外国人の夫婦。
目が合うたびにニコっと笑ってくれた奥さんに癒されました。
英語が分からないから話しかけられなかったけれど、
着陸後、席を立つ際に「THANK YOU」といったわたしに
手を差し出し、力強くぎゅっと手を握って「Good luck!」と言ってくれました。
忘れられないです。あの力強く優しい目と、手の感触。
そんな素敵な始まりでしたが、
空港に降り立ってイミグレーションに向かう長い道のりで
警備の人に何度か「hi」と言われて[hi]と返すと
「how are you?」と聞かれました。
わかってます!「I am fine thank you!」と言わなければいけないと!!頭では!
でも出てこないんです!言葉が!
きっとわかる人いらっしゃると思います。
道端で外国人に話しかけられると「あわ・・・あわ・・・」となるんですわ。
で
「how are you?」に対してすべて「YES!」で返した私。
警備さん苦笑い。恥ずかしい思い出Part.1です。
おそろしいですね、あんなに授業で繰り返していた「I am fine thank you and you」。
結局アメリカ滞在中その言葉をつかったことないです。笑
さて。そんなこんなでたどり着いたイミグレ。(入国審査)。
やっぱり何言ってるのかわからなかったですが、観光入国とは異なり
「勉強しに来た。働かない。」ということだけは伝えたような気がします。
空港には親戚のおばが迎えに来ていて、ほっとしたことを覚えています。
そうなのです、私は親戚がアメリカにいるので、
とりあえず住む場所だけは確保できておりました。
「じゃあ楽じゃん」って思います?
わたしもね、いま同じ状況の子がいたら「じゃあいいじゃん!楽じゃん!」と言っちゃいそうです。でもね、他人と住む方が楽なこともあるんですよ。
どっちが楽とかじゃないんですよ。どちらも大変。
まあそれは置いといて。ね。
とりあえず空港を出て、車で家に向かうことになりましたが
外に出て、感動したのは天候です。
私が着陸したのはLAX。ロサンゼルス国際空港。
西海岸です。
4月はもう夏のように暑くて、昼間は30度くらいあります。
日本と異なり湿気がほとんどないので、太陽に当たると暑いですが
日陰は涼しいです。さらさらした風に吹かれて興奮していたことを覚えています。
日本は桜の季節でまだまだ肌寒く、出発したのは夜だったのに今はお昼。
10時間のフライト、約半日をタイムスリップした感じ。
駐車場を出るときに係の人と従妹(いとこ)が話をしていたのですが、(料金を払うため)現地の人は何を言っているかわからない、とにかく速い。英語が。
もはや何語?となるほどに。
こんなかんじでやっていけるのか?と思いつつも、「いや、やばかったら数カ月で日本に帰ろう」なんていう甘い気持ちでおりました。
はい、今回のエピソードはここまででございました。
次回から語学学校偏スタートしまーす。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの田中でした。