自分でゲームを作ることについて
こんにちは、立川キャンパスの橋本です。
立川キャンパスはいま夏期講習の真っ最中!
大学進学コースのメンバーが集まって、
受験向けの実戦練習に精をあげています。
橋本の担当する数学ⅡBにも、
ベクトルや円の方程式のような楽しい単元が目白押しです!
数学は宇宙を記述する言語!
公式が複雑だって?
「数学がシンプルだということをみんなが信じないとしたら、
それはただ人生がどんなに複雑かよくわかっていないからだ」
‐ジョン・フォン・ノイマン
難しい話はこのくらいにして、
キャンパスの生徒の話を。
時々、ボードゲームを作りたがる人材がおります。
現部長もその一人。
先日、試作品を見せてもらう機会がありましたので、
今回の顛末についての物語を。
ある時 倫理の授業で、西洋中世について話す機会がありました。
その日のトピックは「動物裁判」!
中世ヨーロッパでは、昆虫や動物、時に無機物が
大真面目に裁判にかけられていました。
裁判官は勿論エリートです。優秀な能力をもっているはず。
そんな人たちが大真面目に
「畑を荒らしたカエルは有罪か無罪か」
「なぜもぐらは令状を無視し出廷しないのか」
弁護人を立てて争っていました。
面白いですよね。
落っこちてきた鐘を処罰した例まであるようです。
なぜこのようなことが
知的エリートから民衆まで巻き込んで
熱狂的に行われていたのか。
諸説ありますので
ぜひ皆さんも考えてみてください。
さて、今回の本題に入ります。
この動物裁判の話に興味を持った生徒は
これをゲームにしようと思い立ちます。
ゲームを作る、って難しいんですよ?
どんなジャンルのゲームにするのか
何人で遊ぶのか
どのくらいのボリュームのゲームにするのか
企画書を作ってプレゼンして
試作品を印刷して・・・
友達に遊んでもらって・・・
そうやって出てきたのが
先日見せてもらった試作品!
キラキラがいっぱい詰まっています。
どうやら遊ぶことができるものに
仕上がっているようでした。
まだまだ改善点は出てくると思います。
いつかゲームマーケットで売ることを目指して。
生徒達の夢はどこまでも羽ばたきます。
ゲーム制作だけでなく
音楽、スポーツ、専門学校など、
一ツ葉には沢山の目標があります。
そんな大きなビジョンはまだないよ、というひとも
一緒に考えていきましょう。
まずは一歩踏み出してみるところからでいいのです。
どうせ、一歩ずつしか登れません。
今回の夏期講習で頑張っているみんなも
そうやってはじめました。
大学受験を目指して。
立川キャンパスはどこまでも、伴走しますよ。
橋本正国
好きなバッタ:オンブバッタ