Time Management
Hello, everyone! 髙梨です。
先日 教育学の大学教授の方の講義を聴く機会があり、その中で とても良いお話をなさっていた先生がいらして、強く印象に残りましたので、ブログで紹介させて下さいね。
文部科学省の学習指導要領は、これまでも そして これからも 子供たちの「生きる力」を育むことを、大きな目標として掲げています。その先生は 「生きる」=「時間」と捉えていらして、学習指導要領の中で あまり触れられていない時間の使い方について 具体的にお話して下さいました。
まず 時間とは 何なのでしょうか?
いろいろな偉人たちが 時間について述べています。
・一日一字を記さば 一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万 六千時を失う(吉田松陰)
・うまく使えば、時間はいつも十分にある (ゲーテ)
・何をするにも時間は見つからない。時間が欲しければ自分で作ること (チャールズ ・バクストン)
・時間の使い方の最も下手なものが、時間の短さについて苦情をいう (ラ・ブリュイエール)
・今日と言う一日は、明日という日の二日分の値打ちがある (ベンジャミン・フランクリン)
・この地上で過ごせる時間には限りがあります。本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、二つか三つぐらいしかないのです (スティーブ・ジョブズ)
・人生とは、今日一日のことである (デール・カーネギー)
・一番多忙な人が、一番多くの時間をもつ (アレクサンドル・ビネ)
・時間の使い方は、そのままいのちの使い方になる (渡辺和子)
既に人生後半部分に突入している私は、最後の渡辺先生のお言葉に はっとさせられました。渡辺先生は ノートルダム清心女子大学の理事長をなさっていた方で、『置かれた場所で咲きなさい』の著者でもいらっしゃいます。最後の最後に 私の人生は幸せだったと思えるように、自分のため、相手のため、みんなのために 咲くことができたらいいなと思っています。
スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学の卒業式でのスピーチの中でのこの言葉も、自身の余命がわっかている状況での 亡くなる数ヶ月前のものだからこそ、何だか心にすごく響きますよね。
そして テレビで不運な事故のニュースを聞くたびに、残された家族の突然の悲しみを思うと、本当に心が痛みます。朝元気で「いってきます」と言って出かけて行った家族が帰らぬひとになるなんて 誰も思わない。いつ人生の幕が閉まるか 本当にわからないのです。
いろいろな偉人達の言葉に共通している点は、時間の有限性ですよね。だからこそ、限りある時間の使い方、タイムマネジメントを大切に、真剣に考えていきましょうというというお話でした。納得。
では、具体的にどのようにタイムマネジメントしていったらいいのでしょうか? 次回のブログで お伝えしていきますね!
文責 髙梨
特技 社交ダンス