日々の「習慣」を途切れさせないために
こんにちは!通信制一ツ葉高校 立川キャンパスの福井です。
梅雨が明け、盛夏の時期に向け徐々に暑くなってきています・・・
立川キャンパスの皆さんも、各学年ごとに目標を定めて動き始める時期に差し掛かってきています。
目標をある程度決めたら、その方向に向かって日々少しづつ動いていかなければならないわけですが、
そこで一番重要なのは日々の「習慣」です。
高校生であれば、日々の学習習慣が大事になってくるわけですが、
残念ながらそう簡単に身につくものではありません (´;ω;`)ウゥゥ
勉強に限らず、この「習慣」が身についていないと、
日々何となく時間を過ごしてしまい、
勉強を先延ばししてしまった自分に対して自己嫌悪感を抱き、
現実と向き合うのが辛くなり、次の日も何もできずに時間が過ぎていき・・・・・
という悪循環に陥ってしまうことが多いかと思います。
この悪循環から抜け出して日々の学習習慣を身につけるために様々なテクニックが編み出されているわけですが、
その中でもおススメなのが、「前向きなトラブル対策」です!
これは「目標に向かって日々の学習を進めていくに当たってどんな障害があるか、そしてその障害にどう対応するか、をあらかじめ決めておく」という対策です。
長い学習期間の中で勉強の邪魔となる「トラブル」は確実に舞い込んできます。
例えば、友達から遊びに誘われる、ゲームの新作が発表される、体調を崩す・・・など、枚挙にいとまがありません (-_-;)
これら避けようのない「トラブル」に対処法をあらかじめ決めておくことで、習慣作りが上手くいく可能性が上がるわけです。
気候的な要因もあってとかく集中力が切れがちな時期ですが、
この集中力が続かない大きな原因の1つに、「近い将来に対する不安」があります。
「前向きなトラブル対策」は、この不安を撃退して集中力をあげるのにも役に立ちます。
肝心の対処法ですが、上の例でいうと
・友達に誘われた時には、勉強の方を優先する時間帯を決めておいてその時間を避ける。
・新作ゲームを買っても、逃避目的(退屈しのぎ、ネガティブな気分を紛らわせる等)ではプレイしないようにする。
・体調を崩した時に無理せず休んでも良いようなスケジューリングにしておく。
などが「前向きなトラブル対策」となります。
自己嫌悪に陥らないように、前もって現実的な対処法、代替スケジュールを立てておくことが重要、ということですね!
福井