通信制高校　一ツ葉高等学校

横浜キャンパスの横田です！

 

まだまだ寒い時期が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？

毎年のことですが、インフルエンザが今年も流行っているようですね…。

私の友人も先日39.6℃まで体温が上がり、クーリッシュ（アイス）を額に当てたらすぐに溶けてしまった！なんていうInstagramを上げていました(笑)。

「インスタなんか上げなくていいからとりあえず休んで…」なんて思っていたのですが、２日後くらいに平熱に戻ったそうです。友人よ、よかったね。

皆さんも体調に気をつけながら日々をお過ごしくださいね。

 

最近読書が趣味になった横田ですが、その中でも「この本はすごい！」というものを今回は紹介したいと思っています。

それが谷川嘉浩（たにがわ　よしひろ）さんの『スマホ時代の哲学　失われた孤独をめぐる冒険』という本です。

 

スマホ時代の哲学 | ディスカヴァー・トゥエンティワン – Discover 21 (d21.co.jp)

↑リンクに目次や内容について説明されているので、気になったら読んでみて下さいね。

哲学と言われるとすっごく難しい印象を受けてしまいますが、この本は一般の方にもわかりやすく丁寧に書かれているので、哲学の入り口としてとてもオススメです。

 

私は国語の教員なのですが、どうしても国語が苦手なうちって「～だ」・「～である」みたいな口調に抵抗感を覚えてしまうんですよね…。

でも大丈夫です！

なんとこの本はですます調だから読みやすい！

そしてエヴァンゲリオンをはじめ現代のアニメや漫画などと絡めながら話してくれるから分かりやすい！

…というような推しポイントがあります。

※私はエヴァンゲリオン観たことありません…。

 

この本では、「スマホで常に人と繋がるようになった時代の中で、私たちはどのように孤独と向き合っていけばいいのか？」という問題について、私たちに寄り添いながら検討してくれています。

今やスマホを持っていない人はほとんどなく、その気になればTwitter（X)、Instagram、LINE、TikTokなどでいつでも誰かとやり取りのできる時代になりましたよね。なんか暇だな、寂しいなと思ってスマホを開くなんて人も少なくないのではないでしょうか？（私もその一人です！）

だからといってスマホを見てても特に寂しさが癒えるわけではないんですよね。

そして寂しい時に生じるネガティブな考え事は同じところをずっとぐるぐる回ってしまいがちです。

 

じゃあ私たちはどのようにして寂しさと向き合っていけばいいのか？

谷川さんがおすすめするのは趣味を持つことです。

植物を育てる、楽器を弾く、詩を作るとかなんでもいいんです。

一人の時間を不安に思うのではなく、一人でないとできないことをやってみるという発想を持つことが大切なんですね。

考えてみると、何かを生み出すときって一人の時間、孤独な時間が必要だと思います。

難しい数学の問題を解くときも、作品制作をするとき、バスケの練習をするときだって一人だからこそできることってたくさんありますよね。

だから孤独というのは決して悪いことばかりではないんです。

創造力とかオリジナルなものって孤独から生まれるものだと思います。

 

皆さんは趣味ってありますか？？

僕は社会人になりたてのころ趣味と言えるものがなく、働くために生きてるみたいな日々が続いてすごく虚しくなったのを今でも覚えています(笑)。

当時は本当に苦労しました…😅

でも人って生きるために働いたり、勉強したりするわけですよね。

趣味があることで勉強や仕事のモチベーションに繋がっていくこともたくさんあります。

すぐに見つかるものではないかもしれませんが、色々なものに触れるうちに自分にぴったりなものが見つかってくると思います。

ぜひ皆さんも好きなものを見つけてみて下さいね！

 

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スポッチャに行ったり、水族館に行ったり…。

ぜひ一度見学にいらしてください！

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